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Ride my Bike Serif

「(俺の自転車の後ろに)乗りなよ」と言われてもとツッコみたくなるハンドライトディスプレイ。かなり細身のプロポーションで、街のラクガキのように線がゆるゆる。ベースラインさえ揃っていない。ストリートカルチャー発とうたってはいるが、カフェ好き女子や子供向けにいいんじゃなかろうか。スワッシュやリガチャーが豊富でオーナメントも揃っており、遊び心は満載。Essentialにはオルタネートが入っていない分、安くなっている。2ウェイト。サンセリフ版もあり。

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2014
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Wheat

「小麦」という名のオーガニック(?)なディスプレイ。見ての通りフチがチョークやクレヨンで書いてあるかのようにかすれており、それが柔らかさを醸し出している。カウンターも大きめで読みやすい書体。名前の通りパン屋さんやオーガニックカフェ、児童書などによさそう。よく似た書体にMacに付属のPapyrusがあるが、こちら海外ではComic Sansと同じくらいダサいものとして嫌われているようである。個人的には「なんでー?かわいいじゃん」と思うのだが…ダメ?

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2013
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Hamada

英国のカリグラファー、Gaynor Goffeの筆致をフォント化したスクリプト。確か作業にあたったのは小林さん。名前は日本の陶芸家・濱田庄司からとったものだそうだ(詳しい説明はこちら)。このGoffeさん、驚くことに左利き。カリグラフィーをやっている方は解ると思うが、左利きにはかなりつらいものがある(と想像できる)。にも関わらず素晴らしい作品を世に送り出し続けている素晴らしいカリグラファーである。たまに彼女の作品を模写するが、mの右側のアーチが開くなど、このフォントにはその独特な書風がよく現れている。

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Design Date
2007
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Adorn

なかなかびっくりな書体発売のアナウンスがあったので紹介する。まずサンプルイメージを見て欲しい。色んな書体が入ってるなーと思うだろうが、オーナメント含め、これが全部ひとつのファミリーであるという書体。すごかろ? 全ファミリーに渡って統一されているのは「手描き風」ということだけ。ローマン、サンセリフ、スラブセリフ、スクリプト、カッパープレート、オープンフェイスと揃っており、オーナメントはおろか、フレームやバナー(リボン風)のものもあり、極めつけは1~3文字のモノグラムがあること。2文字のものなんかウェディング関係に良さそうだ。全体的にクラシックで可愛らしいが、ファミリーが多い分、使いこなしは大変かもしれない。作例をよく見て使うこと。俺多分買う(笑)。

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2014
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Before the Rain

本土の方はまだだろうが、沖縄は梅雨まっただ中。なので「雨の前に」なんていう名前の書体を紹介。大文字と小文字のサイズの差が大きく、大文字はカウンターを広めに取っているのが大きな特徴。リガチャーやスワッシュなども割と豊富。作者はスウェーデン人の模様。全体的に女性性が強く出ているように感じるが、北欧系の名前に疎いので、名前だけでは男性か女性かさっぱり判らん。

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2011
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Quickpen

久々の投稿。皆様GWはいかがお過ごしでしたでしょうか。俺は仕事だよ!(激おこ)
まぁそんな事はさておき、能書家が専用のペンを使って書いたのではない、普通の人の普通のペンによるガチな手書き感のあるスクリプトを紹介する。何年か前、とある高級車のCMで、チャールズ・イームズの言葉を手書きしてるようなアニメーションが流れていたが、使われていた書体が非常に優雅なカリグラフィー書体・Zapfino で、ものすごく違和感があったのをよく覚えている。ラストのイームズのシグニチャーともまったく合っていなかった。ああいう用途にはこの Quickpen のようなスクリプトを使ってもらいたいもんである。まったく激おこぷんぷん丸。

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2014
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Maestro

昨日某デパートのイタリアンフェアに行ったのでイタリアンな書体を(笑)。男性的で力強いカリグラフィックイタリック。見ての通りオルタネートが非常に豊富で、スワッシュやフローリッシュが死ぬほど入っている。使用の際はついついやり過ぎてゴテゴテになりがちなので、控えめにするのがコツだろう。ファミリーが異様に分かれているように見えるが、実はオルタネートがTrueTypeフォーマット用に分かれているだけ。OpenTypeフォーマットのPro版には全部入っているので、Illustratorなどの異体字切り替え機能があるアプリで使うなら、これひとつで事は済む。ウェイトは2種。

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Design Date
2009
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精神分析学の権威・フロイトの筆致をフォント化したスクリプト。クラウドファンディングのKickstarterで資金を集めて開発したらしく、ウィーンやロンドンのフロイト博物館などに通って調査したそうだ。#1から#4はそれぞれ異なる字形を収めたもので、Proはスペリングによりこの4種から自動で字形を選んでくれる。ドイツには非常に独特な筆記体(Kurrent)があって、フロイトはそれも用いていたようで、それもフォント化されている。デザインがどうとかいうより、その行動力と調査力に頭が下がる書体である。

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2013
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Berliner Fraktur

なかなか使い道がない(笑)ブラックレターをご紹介。20世紀初頭のドイツのカリグラファーでタイプデザイナーのRudolf Kochの書体にインスパイアされたとあるフラクトゥール。まず平筆で手書きし、それをフォント化した模様。そのカリグラフィーの写真もサイトにはある。イタリアのカリグラファー、Luca Barcellona彼のFlickrはこちら)がよくこの手の書体を書いているので目に止まった。まーうーん、パンクやゴスロリなんかに使えるんじゃなかろーか。ファミリーには、こういう書体には珍しく右に傾いたSlantedと、それぞれの影になる色の薄いShadowがある。ただいま30%オフ。

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2013
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Wonderhand

おもしろいファミリー展開をしているモノラインスクリプト。見ての通りボールペンで書いたような抑揚のないスクリプトだが、文字の傾きが0°、20°、40°と3種類あり、それぞれに3ウェイト。加えて字幅にもバリエーションがあり、字幅の狭い順からExtra Condensed、Condensed、Semi Condensed、Semi Expanded、Expanded、Extra Expandedと6種類。これらにも先に上げたように角度とウェイトがそれぞれあって、計63種もの大家族となっている。字幅の広いものとかは結構新鮮でおもしろい。実際にサイトに行って確認して欲しい。あとイラストの人はのび太ではない。と思う。たぶん。初売りセールしないかな。

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2014
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