ゆっるゆるのかわいらしい手書きサンセリフディスプレイ。丸いフエルトペンで一発書きでデザインされたような字形で、字幅の狭い Narrow、広い Wide、両方が合わさった Mix、エレメントに花が付いたようなオルタネートがある Playful があり、それぞれにスモールキャップスと Bold ウェイトがある。あとスクリプトがひとつ。またオーナメントがかなり豊富で、春夏秋冬の季節名とそれぞれの花の名前の付いたフォントがあり、サンプルの字や図が小さくて判りづらいが(みんなこんな感じだった…)、ラベルにある図柄はすべてこれらの中にある。すごく女子ウケのよさそうな書体。ただいま50%オフセール中。
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珍しいカジュアルなペンシルスクリプト。一見モノラインだが、鉛筆の力の入れ具合や傾きによるものと思われる抑揚がほんの少しだけあって、なかなか再現性が高い。サイトにグリフの表示機能がないので全容は判らないが、見た感じ大文字はかなり大胆に大きくデザインされている模様。スピード感がある割には雰囲気的には緩めでオシャレ。オルタネートがあるかどうかは不明だが、安いし気軽に使えると思う。1ウェイト。
本年ラストの投稿。例年なんか堂々とした書体を紹介することにしてたが辞めました(笑)。ゆるゆる手書きのライトウェイトサンセリフ。小文字はなく1ウェイトしかないが、字幅は Regular、Condensed、Extended の3種類あり、組み合わせて使うことで見本のようなカフェっぽい雰囲気を演出できる。また a や e など一部の文字は小文字形のグリフがオルタネートで入っており、ユニケースのようにして組むことも可能(見本左の MADE など)。元々$19と安いのだが、大晦日まで50%オフセール中。それでは皆さま、来年もお付き合いくださいませ。佳いお年をを~。
華やかでレトロなスクリプトとローマンのデュオ。スクリプトはカッパープレートとブラッシュの中間のようなテイストで、細めで繊細ながらダイナミックでもある。ローマンはコントラストが強い太めのウェイトで、ステムが伸びやかでセリフがやや刺々しい。字幅は通常のものと幅広のものと2種類あり、通常の方はアウトラインバージョン、幅広の方はステムにテカリのような裂け目が入っているバージョンがある。あとはフレームとイラストがファミリーにあり。
流行のゆるいモダンスクリプト。最近はこういうかっちりしてないカッパープレートが流行っている模様。個人的にはちゃんと書けないからまぁいいや的な「逃げ」に見えたりもするが(笑)、現在はこっちの方が受け入れられてる感もあるので、これも時代の流れなのだろう。この書体は2,000近いグリフが入っており、かなり使い出がある。この書体は1番から4番まであり、普通のカッパープレートに近い I、ラフさが少々抑えられた III、サンセリフに近いアップライトの IV というバリエーションがあるが、やはりこの2番が一番人気があるようだ。
ホリデーシーズンにふさわしいスクリプトとローマンのデュオ。スクリプトはブラッシュタイプで、ローマンはアウトラインはきちんとしてるが、フットやステムがラインに揃っておらず、両方共コンデンスでダイナミックに上下しており、大変ポップな印象がある。どちらもソリッドなものとアウトラインで影付きのものがあり、さらにそれらに彩りを加えるアイコンやイラストが入った Doodles がファミリーにある。ちなみに作者は、イスラム教徒が世界一多く、しかも雪も降らないインドネシア在住というのがおもしろい。
くりんくりんの手書きレタリングディスプレイ。基本的には、手書き風味の残るコンデンスなローマンで、字のあちこちがくりんとカールしているのが特徴。向こうの絵本などによく使用されているような書体である。Pro と名の付く割にはオルタネートは小文字にちょろっとある程度で、大文字には皆無。ウェイトバリエーションもなければアイコンもないというちと淋しい書体ではあるが、まぁ安いのでお気軽にどうぞ。
モノラインのスクリプトとサンセリフのデュオ。スクリプトはカウンターが広めで丸っこく、ちょっとかわいらしい雰囲気がある。サンセリフの方は小文字がなく、あくまでスクリプトの添え物っぽい。と思いきや、ちょっとしたスワッシュの付いたオルタネートも用意されている。5ウェイトあるが、Regular でも結構細め。オーナメント類もあって、そちらにも3ウェイトあるのが変わってる。名前は「国際人」という意味ではあるが、同名のカクテル名としての方が有名かも。ちなみにウォッカベースなのでまぁまぁ強い。
こういうのもスクリプトの類なのだろうかと悩むディスプレイ。伸びやかでラフなキャピタル。カリグラフィーでこういう書体を書く人もいるので、手書き書体である事は間違いない。一見簡単そうではあるが、こう綺麗にコントラストを出すにはブロードペンの細かいコントロールが必要で、さらに一発では書けず、ビルドアップ(複数回でひとつのストロークを書く)になるだろう。見た目とは裏腹に、結構高度なテクニックが必要となる書体である。大文字のみではあるがオルタネートやリガチャーが豊富にあり、さらにギリシャ文字やキリル文字もサポートしている。2ウェイト。イタリックもあり。ただいま90%オフセール中。
雪の結晶があちこちに散りばめられたカラーフォントのブラッシュスクリプト。カラーフォントとはその名の通り、最初から色が付いたフォントである。別にソフトウェアで色を付ければいいじゃんと思うだろうが、それだと文字全体が1色で塗りつぶされてしまう。その点カラーフォントはパート分けして彩色されており、このフォントではサンプルの様に文字部分は赤、雪の結晶はグレー(銀)に塗り分けられているようである。数字はオーナメントに置き換えられており、それらはもっと細かく色分けされてるようだ(中央のトナカイがそう)。カラーフォントを発色させるには対応してるソフトウェアを使用する必要があり、Adobe のソフトの最新バージョンは大体対応している。Office は不明。