本日『いい肉の日』なので BBQ に似合いそうなこちら。カジュアルなレイヤードスタイルのサンセリフディスプレイ。基本は大文字のみのコンデンスなイタリックで、これしかスタイルがないのだが、フィルとシャドウがなんと200種類以上あって、これを重ね合わせることで無限(実際は有限・笑)の組み合わせを生むことができるようになっている。テイストはアメリカンヴィンテージなので、ステーキハウスとかその辺に似合うだろう。実際、それらのアイコンイラストが多く付属している。ここまで種類は多くはないが、同様のファミリーに小文字もある普通のサンセリフの Zing Sans Rust、スクリプトタイプの Zing Script Rust もある。ただいま50%オフセール中。
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本日もセール中のヤツをひとつ。レトロテイストのモノラインウェッジセリフ。コントラストの弱い、ほぼモノラインのストロークに、ほんのちょっとしたセリフが付いている。ブラケットが大きく、見方によってはフレアセリフとも言えるかも。xハイトが大きくカウンターも広めで可読性が意外と良く、長文にもそこそこ耐えうる。名前はスペイン語で「先駆者」の意。ヴィレッジヴァンガードの vanguard と同じである。イタリックもあって8ウェイト。ただいま60%オフセール中。
本日もブラックフライデーセールより。ラテンアメリカの香りがするレトロなミクスドディスプレイ。太めでややコンデンス気味のサンセリフと、それに小さなセリフの付いたセリフドゴシック、モノラインのカジュアルなスクリプトが含まれている。サンセリフとセリフドゴシックは大文字のみのスモールキャップスで、フィルにはバリエーションがあり、重ね打ちすることで様々な表情を生み出せるレイヤードスタイルになっている。この書体に似合う簡単なオーナメント類も付属。名前のタベルナはスペイン語で「居酒屋・バー」の意。決して「食べるな」と言ってるわけではない(笑)。ただいま50%オフセール中。
本日はアメリカの天文学者でSF作家でもあったカール・セーガン Carl Edward Sagan の誕生日(1934)。同氏はパイオニアやボイジャーに地球外知的生命体へのメッセージを載せるよう提唱したりするなど、NASA の惑星探査にも多く関わったという事で、1975~92年の間使われていた NASA のロゴっぽい書体を紹介。やや横長の角丸長方形をベースにした、よくあるレトロSFっぽい書体だが、めずらしく小文字もあるどころかギリシャ文字やキリル文字もサポートされている。P や R のボウル側のステムが無いのが特徴だろうか。M と W には右および左に傾いたオルタネートがある。1ウェイトのみ。あー『コンタクト』また観たくなってきた…。
本日『カプチーノの日』だそうなのでこちら。アセンダーとディセンダーが極端に長いアール・デコ調ディスプレイ。見ての通りどえらいプロポーションのジオメトリックサンセリフディスプレイで、f を下ではなく上に伸ばしてるのが思い切ったなという感じである。ここにはないが g と q も変わってるので必見。正直使い方がよく分からんが(笑)、まあレトロ感があって楽しいのではないだろうか。うまく使ったカフェとか見てみたい気がする。1ウェイトのみ。
本日は『デニムの日』だそうなのでこちら。ストロークがステッチになったディスプレイスクリプト。まあそれだけと言えばそれだけなのだが(笑)、意外となかったタイプである。あまり需要はないかもしれないが、たまにはこんなので遊んでもよろしかろう。多くはないが、ちょっとしたスワッシュオルタネートやリガチャーもある模様。名前はいわゆる「オーダーメイド」のことである。実はオーダーメイドは和製英語で、英語ではこういう。1ウェイト。
本日はドイツやスペインでは『図書館の日』らしいのでこちら。非常にxハイトが小さいシックでエレガントなローマンディスプレイ。見ての通り大文字と小文字の差がかなり大きく、それがとてもかわいらしくエレガントな雰囲気を醸し出している。大文字はほぼ字幅が揃っていて、ちょっと歪なグリフでそれもなかなかかわいらしい。数字がややイタリック気味なのが変わってる。レトロな雰囲気もあり、非常に気に入った書体。多分買う(笑)。1ウェイトのみ。
スパイキーなセリフを持ったディスプレイローマン。コロッとしたプロポーションではあるが変わったグリフが多く、またセリフがストロークに対して直角に付いていたりしてかなりおもしろい書体である。スモールキャップスで小文字はないが、オルタネートやリガチャーが多く、バリエーション豊かな文字組みが楽しめる。雰囲気的にハロウィンに使えそうなので紹介してみた。全体的には Mason に似てる書体。名前は蒸気機関の発明者、トーマス・ニューコメン Thomas Newcomen から取ったそうな。4ウェイト。
またまたハロウィンにちなんでこちら。レトロ可愛らしいローマンディスプレイ。コントラストが低めの、腰の高さが上下どちらかに偏った変わったプロポーションのグリフに、くくっと反り返ったやや大きめなセリフが付いている。変形プロポーションが可愛らしさを、尖った大きなセリフがホラーっぽさを生んでおり、見事にハロウィンの雰囲気にマッチしている。このテの書体にありがちな、ステムを斜めにして上下にガタガタさせるという処理をしていない(笑)ところがオリジナリティがある。結構洗練されているので大人のハロウィンにどうぞ。1ウェイトのみ。
ハロウィンも近いということでこちら。大きなウェッジセリフの付いたコンデンスなディスプレイ。大文字のみで、小文字のグリフには通常のグリフが入っているが、大文字の方には片方のステムが伸びたりしてバランスが崩れたタイプのグリフが入っており、これらを組み合わせることでイメージのようなホラーなどでよく見るタイプのロゴが作れるようになっている。このテはだいたい手書き風でステムも斜めになっているものが多いが、これはちょっと大人向けなのか落ち着いている。1ウェイトのみ。