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Category: Script

Fado

Fado

アセンダーとディセンダーが極端に長いカリグラフィックイタリック。サンプルでは文字が結構上下に伸びているが、これはオルタネートではなく、デフォルトでこんな感じの書体である(横に伸びるスワッシュはさすがにオルタネートだが)。キャップハイトもかなり大きい。傾きは弱く、アップライトに近くなっている。1ウェイトでファミリーがないが、グリフ数は1884とかなり多めで使いごたえがあるだろう。ちなみに「ファド」とはポルトガルの民族音楽の事。でも作者はロシア人。

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Design Date
2017
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Ignorance

Ignorance

少々ラフで男性的な雰囲気のあるカッパープレート。19世紀アメリカの方でよく見られたスクリプトを参考にしたとある。やはりスワッシュオルタネートはあるが、それよりはリガチャーがかなり豊富。3文字以上のものも多数あって、どの字形を選ぶか悩みがちな人には楽でいいだろう。1ウェイト。名前は「無知」と「不知」とかいう意味らしい。なんででしょ。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2017
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Estampa Script

Estampa Script

活字寄りなカッパープレートスクリプト。手書きのブレが少なくシステマチックにレタリングされたような印象で、どちらかというと Didot のイタリックのような雰囲気がある。作者もそれを意図してか、リガチャーはあるものの、スワッシュオルタネートはまったくと言っていいほどない。5ウェイトあるがヘアラインの太さはほぼ変わらないので、一番太い Bold は見ての通りかなりのコントラストになる。あまり高級感はないが可読性はいいので、パッケージとかに使えるかと思う。ただいま65%オフセール中。

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Design Date
2017
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Cider

Cider

本日は 328 で三ツ矢の日だそうな。という事でサイダーの名を持つ書体を紹介。作者本人がとあるサイダーのロゴを作ったそうで、それを書体化したものらしい。欧米ではサイダー(シードル)とは発泡性のリンゴ酒の事で、ビールのように気軽に飲めるお酒らしく、その雰囲気がよく出ている。なぜか日本では無色透明のノンアルコール炭酸飲料の事になっているが、なぜそうなったかは不明。1ウェイト。

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Design Date
2010
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Mon Amour Script

Mon Amour Script

ガーリーでかなり派手な装飾の付いたカリグラフィースクリプト。見ての通りくりんくりんのスワッシュがこれでもかと入ったスクリプトで、可読性よりも装飾に重きをおいたスタイルとなっている。華やかさの演出には持ってこいだろう。字種は Pro 版で385と意外にも少ないが、これは制作年がまだ OpenType が一般的に広まる前だったからだと思われる。1ウェイト。名前はフランス語で「私の愛する人」の意。

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Design Date
2009
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Playball Pro

Playball Pro

連日盛り上がってる World Baseball Classic。壮行試合もパッとせず、大谷もオコエもいない侍ジャパンにほとんど期待してなかったのだが、大方の戦前の予想を大幅に覆し、なんと開幕6連勝の快進撃。優勝まであと2勝というところまで来たので、今更ながらこの書体を紹介。メジャーリーグ感あふれるレタリングスクリプト。メジャーのスクリプトは、語尾の文字から左に流れる不自然なアンダーライン(笑)が特徴的だが、これが再現できるようになっている。1ウェイトしかないが、多分十分であろう。ただいま50%オフセール中。
それではTBSの中継でおなじみのこの曲をどうぞ。MV が死ぬほどダサくて笑えます。リリースは1983年。時代を感じさせますなぁ…

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Design Date
2011
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Oxford

Oxford

本日は靴の記念日だそうで。というワケで紳士靴の基本、「内羽根式」を意味する「オックスフォード」の名を持つ書体を紹介。基本はカリグラフィースタイルだが、スクリプトと活字のイタリックの中間のような変わった書体である。コネクションはなく字はひとつひとつ独立しており、スワッシュなどもほとんどない。あくまでペンで手書きした活字っぽくなっている、おもしろい書体である。1ウェイト。

ちなみにオックスフォードとは以下の写真のような靴の総称である。紐(レース)を通す部分が本体を覆うような別パーツになっておらず、一体となっている構造の靴をこう呼ぶ(日本では内羽根式とも)。語源はオックスフォードの学生達が流行らせたからとの事。アルバート公が好んで履いた事から、公の居城にちなんでバルモラルとも呼ばれる。爪先に一本線が入っている飾りをストレートチップまたはキャップトゥと呼び、黒のオックスフォードストレートチップは、大人の男性がまず最初に買わねばならない基本中の基本の靴である。ビジネスから冠婚葬祭全部これで大丈夫。写真の靴は高級靴の代名詞 John Lobb の City II。20万ぐらいするのよ~欲しい~。

© John Lobb
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Design Date
1989
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Peaches and Cream

Peaches and Cream

本日桃の節句。という事でこの書体を紹介。コントラストの強いぼったりしたクリームのようなブラッシュスクリプト。傾きはほとんどないアップライトで、ご多分に漏れずスワッシュオルタネートが豊富。ただし文字から大きく逸脱するような事はなく、コンパクトめにまとまっている。3ウェイトあるが、ヘアライン部の細さはほぼ一緒。ほか、スクリプト形ではない普通の字形の大文字のみの Caps がファミリーにある。オーナメントも当然あり。

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Design Date
2014
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Vinyle

Vinyle

’60~’70年代テイストのジオメトリックなコンデンスモノラインスクリプト。名前の「ビニール」は、音楽業界でアナログレコードの事をよくそう呼ぶので、恐らくそれの事と思われる。当時の洋盤(作者からすれば洋盤ではないが)のタイトルなどからインスパイアされたのだろう。その辺の雰囲気がよく出ている。細長いトラック型楕円をベースにしたスクリプトで、かなり幾何学的にデザインされている。3ウェイトあり、レギュラーの他は細いものが2つあって、それらとは別に背の高い Tall というバージョンがある。以前紹介した Selfie とは姉妹関係にあるそうな。ただいま25%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2016–7
Designer(s)
Publisher

Queen Anne Hill

Queen Anne Hill

ちょっと変わったカッパープレートスクリプト。アップライトな所も変わってるが、大文字と小文字の大きさの差が極端で、キャップハイトはx-ハイトの3倍近い。オルタネートはまったくなく、その代わりリガチャーはそれなりの数がある。全体的には緊張感なくゆるゆるで、オーガニックでガーリーな雰囲気があるので、その辺の用途に重宝するだろう。1ウェイト。ただいま40%オフセール中。名前はシアトルにある地名の事らしい。

Category(s)
Design Date
2017
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