またまた出ました、最近流行りのレトロなソフトセリフ。2タイプあり、a や n のステムや e のバーが斜めのレギュラーと、それらが垂直水平になりセリフの形もちょっと違う Roca Two がある。どちらもボテッとぬちょっとしていて可愛らしいのは同じ。一部の字にはちょっとしたスワッシュの付いたオルタネートがある。キリル文字もサポート。レギュラーと Two のいずれもイタリックがあって6ウェイトずつ。ただいま80%オフセール中。
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本日も終了間近の Type through the Eras キャンペーンから。アール・ヌーヴォー風味のあるディスプレイ。基本はコンデンスでウェイトの軽いセリフドゴシックで、所々植物的なニュアンスのにゅよっとした曲線で構成されている。普通?のグリフの Standard と、スワッシュオルタネート的なグリフの Royal があり、基本はこれらを組み合わせて使うようになっている。サンプルのように往時の雰囲気そのままを再現するのは知識がないとなかなか難しいが、まぁあんまり気にしないで好きに使えばいいと思う。1ウェイト。
投稿時現在、MyFonts では Type thorough the Eras と題し、19世紀後半のヴィクトリア朝時代から、20世紀前半のミッドセンチュリーモダンと呼ばれる時代ぐらいまでのテイストを持った書体を特別価格で販売している。その中から1点紹介する。デコラティブでクラシカルなディスプレイ。コンデンスなグリフに、ステムの途中にダイヤ状の飾りの付いた、ゴシック風味を持つ書体である。レイヤードになっており、グリフは同じだが4種類のフィルのタイプが違うものがあって、それらを色を変えて重ね打ちする事でいろんなバリエーションを作ることができるようになっている。ただいま50%オフセール中。
最近流行りのソフトセリフ。…っぽいディスプレイ。セリフそのものはボテッとはしておらず、コントラストも強めだが、全体の骨格やテイストがだいぶそれっぽい。全体的に頭でっかちでカウンターも広めでコロコロしている。ちょっとしたスワッシュが付いたオルタネートがほぼ全文字にある。結構かわいらしく、色々と使いみちはありそう。イタリックもなく1ウェイトのみ。
本日は『ビリヤードの日』だそうなのでこちら。ラフなモダンスクリプトとセリフドゴシックのデュオ。ちょっとめずらしい組み合わせである。スクリプトの方はかなりヘタ…もといラフでグリフは結構ガタガタでフィルもかすれている。派手なスワッシュオルタネートなどはない模様。セリフドゴシックの方はやや太めでスモールキャップス。小さい方は全体的にかなり角ばっている。大きな方は小さなスワッシュがちょこんと付いててなかなかかわいらしい。フィルはインラインになっており、ソリッドなものとラフなものと2種がある。全体的にレトロ。
優雅なモダンスクリプト。最近のテキトーでゆるゆるなものとは違い、ちゃんとした能書家が書いたと思しき筆致で、よどみなく美しいストロークである。わざとらしく拙い感じを演出したものよりよっぽど質が良い。スワッシュオルタネートやリガチャーもあるが、総グリフ数は400ちょいと最近のスクリプトとしては少なめ。ただ元々が結構デコラティブなので、これでも十分かなという気はする。2000円弱と大変安いのも魅力。1ウェイト。
めちゃめちゃ刺々しくも名前の通り色気のあるディスプレイローマン。コントラストがかなり強く細いストロークはヘアラインと化しており、セリフの付き方が独特でケレン味が強い。オルタネートが多く、スワッシュが付いたものもあるが、多くはグリフが変わってるだけ。しかしその変わったグリフがおもしろい。リガチャーもまた豊富にある。オーナメントやフローリッシュもあり。4ウェイト。ただいま69%オフセール中。
クラシックなイタリックスクリプト。カリグラフィーを学んだことがある人は必ずと言っていいほど目にするタイプのスタンダードなイタリックで、中でもこれは結構古いスタイルである。どこがどうと説明はしづらいのだが、やや重いウェイト、弱い傾き、丁寧な筆致とスワッシュなどがそう思わせるのかもしれない。現代的なものはもうちょっと細く、傾きももう少しあり、かつもっと伸び伸びと書かれているように思う。とにかくとてもマジメ~な感じのするスクリプトで、現代ではちょっとめずらしいかもしれない。作者がそう思ったかどうかは不明だが、遊び心のあるステンシルタイプもある。2ウェイトあり、やや細めでコントラストの強い Headline タイプもある。
怒涛の流行りソフトセリフ攻めでこちら。スワッシュオルタネートがかわいいディスプレイ。やや太めの1ウェイトのみで、ソフトセリフにしてはややコントラストが強め。見ての通りスワッシュオルタネートがあり、また変わったリガチャーもそこそこある。普通のソフトセリフじゃ物足りないという人に。
2日続けて似たような書体の紹介になったが気にせずこちら。コンデンスでコントラストの強いディスプレイローマン。ブラケットの大きいモダンローマンといった風情の書体で、フリーハンドの感覚が割と残っている。全体的にはコンデンスだが、C や O などの丸い字は幅が細いものと大きいものが用意されており、アクセントを付けることができる。スワッシュオルタネートがあるが、スワッシュはステムが伸びたというより、後から細く付け足したようなニュアンスになっている。ウェイトは2種類あるが、Regular2 というレギュラーよりほんのりちょっとだけ太いという変わったバリエーションになっている。ただいま70%オフセール中。