お花が咲いてるブラッシュスクリプト。見ての通り、文字の一部に花が絡んでいる。絡んでいるのは大文字のみで、小文字にはない。字形はおおらかでゆるゆる。コントラストも大分弱い。小文字にはオルタネートがあるが、字形が若干違う程度でスワッシュはない。代わりにリガチャーが多めにある。大文字には花の付いてないバージョンもファミリーにあるが、あまり使う意味がないだろう。パッケージには花のオーナメントが Ai および EPS、PNG 画像で入っている。キリル文字もサポート。
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バレンタインも近いので、それまではその辺に似合う書体を紹介していこうと思う。コンデンスでラフなかわいらしい手書きディスプレイ。柔らかいマーカーか毛足がごく短い筆ペンで書いたような書体で、こういうのもスクリプトというのだろうか。まぁそういう事にしておく。字形はラフ過ぎず、可読性は良好。ところどころストロークが巻いているところがティアドロップになっているのがかわいらしい。すごく安いので手軽に使えるだろう。1ウェイト。
本日『アーモンドの日』らしいのでこちら。ラフで男性的なカリグラフィーイタリック。傾きが強く字形も粗野で全然優雅さがなく、かつ製作年が古いせいかスワッシュオルタネートとかもない。ちっともおもしろくない書体(笑)。強いて言えばアウトラインがラフなのが特徴かな。ま、名前だけが関連しているというだけで紹介してみた。ちなみにアーモンドの花はあまりにも桜にそっくりで、咲く時期もほぼ同じ。同じバラ科サクラ属らしく、パッと見は全然見分けがつかない。びっくりするので画像検索してみてほしい。
ゆるいストロークのシグネチャースクリプト。大文字と小文字のサイズの差が大きく一見ダイナミックだが、ストロークはゆっくり書かれており、そのため線に鋭さがないどころかゆるゆるに歪んでいる。コントラストも法則性があるようでないようで、それがまたおもしろいテクスチャを生んでいる。後方(右方向)にスワッシュが伸びたオルタネートが各種用意されているほか、Extra には同様のテイストのスワッシュラインとインクの「はね」を表現したグリフも入っている。こういうの見ると、あまりガチガチに考える必要ないな、俺もフォント作ってみようかな、という気になる(笑)。勇気をもらえる書体である。
丸っこくて柔らかい印象の女性的なシグネチャースクリプト。字形がくっきりしておらず、流動的で平たくかなりラフだが、それでも一応可読性は確保しているところがなかなかすごい。アセンダーやディセンダーのループは大きめで、これが全体の印象を柔らかくしている。アップライトは Regular と Bold の2ウェイトあり、傾きが強い Italic もある。よく似合うテイストのイラストアイコンフォントもあり、それとは別に Illustrator データでのロゴレイアウトもある。
カジュアルなカリグラフィースクリプト。イタリックとカッパープレートの中間のようなニュアンスがあり、x-ハイトが大きくややカウンターも大きめ。字形も良い意味で緊張感がなく、気取りすぎない読みやすい書体である。大文字にはほんのりスワッシュが入っている。レギュラータイプの他、ストロークの端が丸くなった Rounded、アウトラインのみの Outlined、丸いアウトラインの Outlined-Rounded、フィルがラフな Textured の5つのバリエーションがある。1ウェイト。
クリスマス向けのイラストアイコンフォント。そんだけ。皆さまよいクリスマスをを~。
ちょっとラフめなカリグラフィーイタリック。あんーまり丁寧に書かれていない(笑)カジュアルなイタリックで字形が少々乱暴で整っておらず、コネクションもほとんどなく、フィルもかすれたりしておりラフである。大文字がほぼ傾きがないアップライトに近いのが特徴的。オルタネートでよりカリグラフィックになったもの、スワッシュオルタネートが付いたものもちゃんとありはするが、デフォルトでアップライトなのはなかなか珍しい。全体にカジュアルなので、その分気楽に使えるだろう。名前はイタリアワインに同名のものがあるがそれかなぁ。1ウェイト。ただいま63%ぐらいオフセール中。
ラフなモダンスクリプト。最近のゆるゆるガーリーとはテイストが違い、男性的で東洋的な雰囲気がある。傾きが強くストロークにゆらぎが見られ、ループが潰れたり、フチがラフだったりしており、やや不気味というかそういうテイストが見られて不安定さに不思議な魅力がある書体である。大文字にはオルタネートはないようだが、小文字にはターミナルレターが用意されている。1ウェイト。ただいま40%弱?オフセール中。
かわいらしいカッパープレートスクリプトのミクスド。手書きゆるゆるのサンセリフとスラブセリフがファミリーにあるのだが、本体?のスクリプトは今流行りのモダンスクリプトというわけでもなく、やや緩めで大文字はデコラティブながらも、ほぼかっちりしたカッパープレートスクリプトである。こういう組み合わせもなかなか珍しい。スクリプトは2ウェイト、サンセリフとスラブセリフはアップライトとイタリックの2種があり、あとはキャッチワードとフローリッシュが入ったオーナメントフォントがひとつ。名前はそのままペチュニアの花の事。