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Lovelace

Lovelace

コントラストが強くやや刺々しい印象のあるオールドスタイル?ローマン。ルネッサンス期のオールドスタイルの骨格ながらモダンローマンに近いほどの細いセリフで、解説には Bodonian(ボドニっぽい)と表現されている。オプティカルになっており、ディスプレイ向きのレギュラーと本文向きの Text がある。イタリックは傾きが結構強い。字種も多く、スモールキャップスはもちろん、ギリシャ文字とキリル文字もサポートしている。アップライトの g はオルタネートがあり、下のループが閉じていないバージョンがあっておもしろい。またこれらとは別に Script というタイプがあり、名前の通りカリグラフィーチックでスクリプトに近い字形をしている。全体的にラグジュアリーで、ハイファッションなどにマッチすると思う。Text はあるもののあまり長文向きではないだろう。それぞれに6ウェイトずつ。

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Design Date
2019
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South Korea

South Korea

なんだかまー仲良くなって欲しいよねという願いを込めてこちら。ブラッシュスクリプトとモダンローマンのデュオ。ローマンの方は重めでコントラストが強いラグジュアリー感の強いもので、大文字のみ。スクリプトは傾きのないアップライトの細めのブラッシュで、あまり筆ならではの表現はなく、普通にラフに書いた感じになっている。スワッシュオルタネートも特にない。双方とも1ウェイトのみ。ちなみに作者はインドネシア人で、なんで「韓国」なんて名前になってるのかは不明。

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Design Date
2018
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Ariata

Ariata

やや硬い印象のあるディスプレイローマン。ステムのアウトラインがほぼ直線で、ウェストを絞るといったようなオーガニックな雰囲気をまとわせる事はなく、機械的で冷たい印象がある。セリフはウェッジ型でブラケットも直線。x-ハイトが大きくアセンダー・ディセンダーも短め。スタイルが3種あり、本文向きの Text、見出し向きのコントラストが強くモダンローマン化した Display、そのヘアライン部がすっ飛んだ Stencil がある。それぞれ4ウェイトでイタリックはなし。なので一応本文用もありはするが、主にはディスプレイ向きだろう。ただいま50%オフセール中。

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Design Date
2019
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Pop Clink

Pop Clink

本日はマイケル・ジャクソン Michael Jackson の10回目の命日(2009)。King of Pop に敬意を評してこちら。ラグジュアリー感のある華やかなローマンディスプレイ。太めでコントラストの強いモダンローマンで、一部の字に細くて優雅なスワッシュが付いている。スワッシュはオルタネートではなく、小文字のグリフの方に付いている(つまり小文字はない)。付いているのは E, K, L, O, R のみ。フィルはソリッドなものとオープンなもの、オープンの中に装飾が施されたものが2種の合わせて4種類。様々な色の金属箔のテクスチャ画像が9種付属しており、サンプルのようにフィルに使うとよりラグジュアリー感が増すだろう。

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Design Date
2017
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Abiding Love

Abiding Love

繊細なモダンスクリプトとローマンのデュオ。スクリプトの方はいわゆるカッパープレートのモダンスタイルで、大文字と小文字の差が大きく、x-ハイトも小さくてアセンダーやディセンダーは伸びやかではあるが、ベースラインはほぼ揃っており、さほどバウンシーな感じはしない。全体的に細身ながらほんのりコントラストがあり、エレガントである。リガチャーは100種以上、スワッシュオルタネートもある。ローマンの方は大文字のみでこちらはコントラストが強く、モダンローマンのスタイルに近い。スクリプトは2ウェイト。

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Design Date
2019
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Magnat

Magnat

ちょっとレトロな雰囲気のあるハイコントラストなディスプレイ。見ての通り太細のコントラストが極端なだけでなく、字形もあちこち変わったものが多くておもしろい書体である。20世紀初頭の書体にインスパイアされたとあり、どことなくレトロ感があるのはそのせいだろう。オプティカルファミリーで、コントラストの強い順に Display、Head、Text と3種ある。Text の方はかなりコントラストが弱められていて、字形が変わってる以外は普通のサンセリフと言ってあまり差し支えないだろう。それぞれにイタリックと6つのウェイトバリエーションがあって、計36種。ただいま65%オフセール中。

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Design Date
2019
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Hello Paris

Hello Paris

本日は『リンドバーグ翼の日』。1927年、アメリカの飛行士チャールズ・リンドバーグ Charles Lindbergh が例の名ゼリフ「翼よ、あれがパリの灯だ」と共に大西洋単独無着陸横断飛行を達成した日である。ということで「パリよこんにちは」の名を持つこの書体を紹介。優雅でかわいらしいモダンローマンとハンドスクリプトのデュオである。ローマンはコロコロしたプロポーションながら、ライトウェイトでコントラストも強く、スワッシュオルタネートも豊富で大変魅力的。ラフなブラッシュスクリプトもこのローマンに大変似合っている。非常に安いのでお気軽にどうぞ。
ちなみにリンドバーグの名ゼリフは創作で実際言ってないらしく、しかも日本でしか言われてないそうな(笑)。ついでにいうと筆者は靴が好きで、界隈ではよく「素敵な靴は素敵な場所へ連れて行ってくれる」などとイタリアで言われてるとか聞くが、イタリア人に聞いても誰も知らないらしい…。

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Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Quinn

Quinn

オランダ風味のあるくさび形のセリフを持った本文用モダンローマン。本文用の Text と見出し用の Display に分かれており、サンプルは Display でかなりコントラストが強いが、Text の方はレギュラーに近いウェイトはコントラストもごく弱めで、小さく長文を組んでも可読性は良好。ひょっとしたらモダンローマンとも呼べないかもしれないぐらい。Display の方はちょっと個性的なグリフも見え、ブランドロゴなどにもちょっと引っかかりがあって良いと思う。Text は5つ、Display は7つのウェイトがある。

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Design Date
2013–9
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-OC Rey

-OC Rey

『令和』ネタ第二弾。といっても名前がレイっていうだけの、システマチックなモダンローマン。手書きの柔らかさを極力排除したような、ややジオメトリックと呼んでもいいようなカッチリした骨格とアウトラインで構成されてはいるものの、そこまで幾何学的でもなく、字としての破綻はない。b や q のボウルが閉じてない、f のアセンダーがえぐれている、y の左のストロークがベースラインで裁ち落とされてる、i のドットが真四角などなど、所々ちょっと変わったグリフが特徴的。アセンダーとディセンダーは短く、行間を詰めてもさほど問題ない。コントラストは弱く、本文向きだろう。名前の頭のハイフンは必須(笑)。5ウェイト。ただいま50%オフセール中。

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Design Date
2019
Designer(s)

Object

Object

デジタル世代を感じさせるジオメトリックサンセリフ。どの文字も正方形に近いプロポーションで、ほぼ一定のピッチで文字が並ぶのが特徴的。グリフが1,118もあり、オルタネートやリガチャーが豊富。ボウルも持つ字は、上部が直線になったオルタネートがあるのが変わってる。イタリックはオブリークタイプで、ほんの気持ち程度に傾いている。全体的にはコロコロしててやや可愛らしい印象。8ウェイト。ただいま70%オフセール中。

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Design Date
2019
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Publisher
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