和風味があるブラッシュスクリプト。はっきり筆ペンが写っているのでそれでデザインされたことは間違いなかろうな感じのモダンスクリプトで、ループが大きく丸くてかわいらしい感じも多少ある。コントラストはたっぷり強め。名前から分かる通り、ファウンダリーはインドネシアにあるようだ。最近若干小バカにしてた(笑)この手のブラッシュスクリプトをちょっとやってるが、結構奥が深くておもしろい。カジュアルに見せるのもなかなか技術がいるんだなと感じる。話が逸れた。1ウェイト。
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かわいらしいディスプレイローマンとモダンスクリプトのデュオ。普通こういう場合ローマンの方はちょっとクールにして対比を際立たせるものだが、両方とも甘めというちょっとめずらしいデュオである。ローマンの方はほんのり手書きの風味が残るモダンローマンがベースで、プロポーションが偏っててかわいらしい。細いラインによるスワッシュオルタネートがある。スクリプトの方はまぁよくあるモダンなもので、アップライトなブラッシュタイプ。ローマンの方はフィルのタイプが3種、スクリプトは2種。
みかんのおいしい季節だよねということでこちら。ラフなハンドレタリングによるディスプレイ。あまり気を使わず(笑)レタリングしたようで、垂直も揃わず角の形も丸かったり角ばってたりと安定しない。その分柔らかい雰囲気がよく出ていてかわいらしい。子供向けのなんかに使えるんじゃなかろうか。作者は2018年頃に熊野古道を訪れた際、ゲストハウスのオーナーにもらったみかんをよく覚えていて、そこから名前をとったそうな。このぶっとい Regular とかなり細めの Light の2ウェイト。イタリックもあり。
アラブ首長国連邦の首都アブダビの名を持つダイナミックなシグネチャースクリプト。線が暴れてる印象があるが、xハイトというか小文字が大きめでベースラインもさほどズレておらず割と読めるかなという感じである。ただし字間は詰まり気味。大文字はちょっと装飾が強い。スワッシュオルタネートはないが、小文字にリガチャーが多めにある。1ウェイト。
エレガントなディスプレイローマンとスクリプトのデュオ。ローマンの方はウェイト軽めでコンデンス気味。一見サンセリフに見えるが、ほんのちょっぴりセリフが付いている。スワッシュオルタネートやリガチャーが豊富。実はこの書体単体のも別にあるが、このデュオに付属してるものはそれよりほんのり太くしてあるそうだ。一般に白黒反転すると若干細く見えるが、それに対応するためとか。スクリプトの方はよくあるゆったりしたアップライトのモダンタイプ。スワッシュオルタネートはなく、リガチャーが少しある。ただいまサイバーマンデーセール中で50%オフ。700円弱。
MyFonts がブラックフライデーセールをしており、その中からこちらを紹介。最近流行りのレトロかわいいソフトセリフ。往年の名優ハンフリー・ボガートから名前をとったらしいが、特に君の瞳に乾杯な感じはしない。やはり最近の傾向としてスワッシュオルタネートが豊富。字種も多く、キリル文字やギリシャ文字までサポートしている。ウェイトが9つある他、バリアブルタイプもあり。ただいま65%オフセール中。
ちょっと変わったモダンスクリプト。字によってサイズ差が大きくかなりバウンシーでダイナミックだが、ストロークがゆったりしておりエレガントさがある。グリフ自体も結構変わっており、ストロークも筆ペンで書いたようなコントラストがついていて表情豊か。ほかのモダンスクリプトにはないユニークさがあっておもしろい。1ウェイトのみ。
今年流行の書体をまたまた紹介。ほどよくレトロでかわいらしいソフトセリフ。ぼたっとした雰囲気は共通してるが、すべての字にちょろんとしたスワッシュオルタネートがある。一部の大文字にはそのスワッシュを利用したリガチャーもあり。と一生懸命日本にも流行を伝播させようとしてはいるが、特に何も起こらずそのまま2021年に行きそうな気配である(笑)。残念。イタリックもあって6ウェイト。
本日は中国では『光棍节』と呼ばれ、「独身者の日」らしい(笑)。なんか欧米でも Single’s Day となってるようで、独身者向けのセールを行うという血も涙もない日である。というワケでこちら。まぁよくあるモダンスクリプトである。コンデンス気味でバウンシーな書体で、小文字にはスワッシュオルタネートがある。大文字にはないが、あちこちストロークがカールしており、まぁいらないかなという感じでもある。シングルらしく1ウェイトでファミリーはない(涙)。