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Tuff

Tuff

本日は「ロックの日」だが、御大 Sumner Stone の誕生日でもある。ロックの日にストーンさんの誕生日てどんだけ~(古い)。というワケでストーンさんの書体を紹介。にゅよっとしたヒューマニストサンセリフ。以前に紹介した Magma を元に、紀元前4世紀ギリシャのティモテオスという人の筆致を参考に制作したとある。ステムの端が丸く膨らんでおり、大げさに言えば綿棒で文字を作ったかのよう。これも以前に紹介した Schoiffer Sans に似てるだろうか。プロポーションはさすがというか、非常に均整が取れていて美しい。イタリックはアップライトに比べ、ややウェイトが軽いだろうか。優しい雰囲気なので、子供向けとかに。まさにそれ用途に Tuff School というバージョンもある。3ウェイト。

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Design Date
2008
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Pistacho

Pistacho

手描き感の残るミクスドファミリー。よくあるわざとらしくグニャグニャにしたものではなく、ちゃんとレタリングしました、でも定規は使ってません、というニュアンスの書体である。最近流行りのチョークっぽい感じといえばいいだろうか。字形としては普通のサンセリフとアール・デコ調もの、スラブセリフとモノラインスクリプトがあり、それぞれにアウトラインやインライン、影付きなどのバリエーションがある。特徴的なのがスラブセリフで、ベースラインが揃っておらずゴタゴタしている。あとはカフェ方面に大活躍しそうなイラストアイコンが200種以上。これひとつでカフェの開店準備はOKてな感じである。名前は一見「ピスタチオ」だが実は「ピスタッチョ」。ただいま30%オフセール中。

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Design Date
2016
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Publisher

Title

Title

本日は 1111 というキャッチーな見た目のせいか、すごい数の「なんとかの日」が制定されているが、代表格の「ポッキー&プリッツの日」(代表か?)にちなみ、見た目がポッキーっぽいこの書体を紹介。ウルトラコンデンスなサンセリフ。映画のタイトルやエンドロールで、こんな感じに凄まじく細い書体を見たことがあるだろう。あの辺を狙ってデザインされたもののよう。ファウンダリーはインドにあるらしく、映画大国だけあって、こんなのも需要があるのだろう。大文字だけかと思いきや、小文字もちゃんとある。g は1階建てと2階建ての2種類。5ウェイト。

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Design Date
2016

Guide

Guide

サイン用途に特化したヒューマニストサンセリフ。4ウェイトあるが、ノーマルウェイトからして若干太めで、他のサイン向け書体よりは若干字間が広め。字体もコンデンスではなく、スペースにはあまり配慮が見られないが、その分視認性や可読性は良好。I と l の区別に工夫が見られないのと、ウェイトの差が微妙なのがちょっと残念だが、サンプルを見る限りかなり良さげである。矢印も20種類用意。ただいま75%オフセール中。

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Design Date
2016
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Art Gothic

Art Gothic

アール・ヌーヴォー調のディスプレイ。ミュシャのポスターかなんかに使われてそうな、植物的なニュアンスのあるクセの強い書体である。元は20世紀初頭、セントルイスにあった Central Type Foundry という所から発表された書体らしい。それを URW++ がデジタル化したもの。今となってはこれと言って使い道が思い当たらないが、筆者は個人的には好きな書体である。

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Design Date
1995
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Zina

Zina

人生初の食中毒にやられました。いや39度とかいうすごい熱が出ますよええ。皆さんお気をつけて。それはさておき書体の紹介。インラインの太めなモダンローマンディスプレイ。サンプルでは大文字だらけだが、ちゃんと小文字もある。とはいえ字種は少なめでオルタネートもない。ゴージャス感がスゴイので、ハイブランドの広告とかに使って欲しい。イタリックとかもあればいいのかな。1ウェイト。ただいま50%オフセール中。

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Design Date
2016
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Eileen

Eileen

本日は20世紀前半に活躍したアイルランド生まれの建築家・プロダクトデザイナー、Eileen Gray アイリーン・グレイの誕生日。という事で、彼女の名を冠した書体を紹介。アール・デコスタイルのサンセリフディスプレイ。バーの下がった E や F、頭でっかちの B、R、積分記号みたいな S など、アール・デコの特徴がよく出ている書体である。ちなみにグレイはインテリアデザイナーとしても知られ、特に E-1027 というサイドテーブルは有名で筆者も愛用している(コピーだけど・笑)。5ウェイト。

E-1027
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Design Date
2016
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Tabac Sans

Tabac Sans

本日は世界禁煙デー。というワケでフランス語で(植物としての)タバコの名を持つ書体を紹介。タバコという言葉は実はスペイン語・ポルトガル語の tabaco がそのまま日本でも使われているのだが、日本で言う吸うタバコの状態になったものは各国では cigarette などと名前を変えている。
そんなウンチクはさておき。見ての通り c や a にグッとしたセリフが付いているのが特徴だが、これがないスッキリしたものもオルタネートに入っている。珍しいのは、数字はもちろん、大文字すべてにも丸や四角で囲ったものがある事。箇条書きやなんかにそのまま使える。この他にも星座記号など、ユニークなアイコン類が多数収録されている。a と g は1階建て・2階建て両方あり。バリエーションも豊富で、他にセリフスラブセリフモノスペース、モダンローマンからセリフと取り除いたようなコントラストの強いサンセリフ Glam がある。
最近まで母が入院しており、何度も病棟へ通ったが、病気するとホント大変。いま健康でタバコ吸っている人、自分はそうはならないとでも思ってます? 後悔は先にすることはできません。禁煙、した方が後で泣かなくて済みますよ。ぜひ止めることをオススメします。そんな事を言ってる筆者は生まれてこの方吸ったことはないんだが、もうちょっと歳食ったらパイプを始めようかと密かに企んでいる。ほら、肺にまで吸い込まないし…ダメ?

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Design Date
2010
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Davanti

Davanti

カリグラフィーペンで書いたアップライトローマン。カリグラフィー業界(?)でいう Foundational Hand に近い書体で、Edward Johnston のそれよりはウェイトも軽く字幅もややコンデンス。全体的にややかっちりしつつも、エレガントさが漂う品格ある書体に仕上がっている。惜しむらくは字種がスタンダードで、オルタネートがまったくないのと、ファミリーもない事。大変綺麗な書体なので、できましたら拡張していただけませんでしょうか Stone 先生…。ちなみに筆者は、 Facebook にて Stone 先生に友達承認されている。へっへっへ。

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Design Date
2010
Designer(s)
Publisher

Foundry Wilson

Foundry Wilson

正統派スコッチローマン。スコッチなのかローマンなのかよく解らないが、1760年頃にスコットランドのプリンター、Alexander Wilson という人がデザインしたローマンをデジタル化したもの。「新しい Baskerville」として位置づけしてるようだが、さほどトランジショナルな感じはせず、どちらかと言えば Caslon のようなオールドスタイル、それも何の奇もてらわない、当たり前を当たり前にした堂々としたローマンである。かなり昔に気に入っていたのを突然思い出したので紹介する。単独購入が可能だが、Monotype サブスクリプションにも入ってる。

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Design Date
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海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
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