ダイナミックなシグネチャースクリプト。男性的でやや乱暴な印象な書体で、バウンシーでダイナミック。全体的にほぼアップライトというか逆にやや左に傾いている珍しいタイプ。スワッシュオルタネートはないが、リガチャーが93種も用意されている。ただ最近やってて思うのは、意外とリガチャーが発生するスペリングに当たらないなという事(笑)。ロゴを作る時は、ネーミングから関わった方がいいものが作れるだろうなと実感する。1ウェイト。
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本日『時の記念日』らしいのでこちら。サードウェービーなブラッシュタイプのスクリプト。アップライトでコネクションの弱いラフなスクリプトで、オルタネートは若干あるもののスワッシュは文字グリフ自体には付いてない。スワッシュのみの別のグリフがあるがほぼ直線で、文字に付けるよりは、アンダーラインのように添えるように使うものだろう。1ウェイト。
名前そのまんまの手書きシグネチャースクリプト。ボールペンタイプのストロークでコントラストはなくモノライン。グリフはかなりラフで本来の意味でシグネチャー(欧米人が書類等に使う署名)に近いと思う。全グリフは確認できないので不明だが、おそらくはオルタネートはないか、あっても少数だろう。その分お安いのでお気軽に。1ウェイト。
ちょっと変わったスタイルのカッパープレートスクリプト。字幅は広めで傾きがかなり強く、コントラストも強めで、デフォルトでもスワッシュ派手め。オルタネートがかなりあって、全部で3,000以上ものグリフ数を誇っており、かなり使いごたえがある。ほか Extra 1 と 2 があり、1 の方はなぜか不具合があってグリフが確認できないが、こちらもオルタネートがあるとの事。Extra 2 の方はキャッチワードと、調理やレストラン向けのイラストアイコンやフローリッシュが入っている。本体の方はレギュラーと Light の2ウェイト。クリスマス向けにどうぞ。
ハロウィンに向け、またまた子供向けホラーな書体を紹介。ご多分に漏れず、コンデンスでベースラインガタガタなローマンディスプレイ。どうしてもこの路線になるらしい。日本でいうところの淡古印的な扱いなのだろうか(笑)。小文字はなく、小文字部分にも大文字とまったく同じグリフが割り当てられているというちょっと残念な仕様だが、その代わりブラッシュスクリプトでデザインされたキャッチワードが50種ほど付いている。以前に紹介した MonsterPie やBigelow Rules などもドウゾ。すごい似てるけど。
大文字がかなり大きくダイナミックなシグネチャースクリプト。個性的でダイナミックでありながら可読性はある程度保たれている。OpenType 版は106ものリガチャーを持っており、様々な文字組みが楽しめるだろう。このテのスクリプトはいくつか紹介しているが、これは筆者が見た中でも出色の出来じゃないだろうか。名前はギリシャのリゾート地、サントリーニ諸島から取ったと思われる。ちなみにここの島々はかつてひとつだったことが証明されており、人類史中に大規模な地殻変動で一部が沈みいくつかの島に分かれたことから、アトランティス伝説のモデルになったという説がある。7月16日まで26%オフセール中だが、元々$23とかなりお安め。
ダイナミックなブラッシュスクリプトとコントラストの強いサンセリフのデュオ。スクリプトの方はなかなか勢いが感じられるタイプで、かすれも表現されている。濃淡も入った SVG タイプのものもパッケージに入っているが、こちらはフォントではなくベクター画像な模様。あとアール・デコ風味のコントラストの強いサンセリフが Serif という名前でファミリーにある(名前間違ってないか…?)。調べたら作者はインドネシア人で、多数のスクリプトを発表している。ホント東南アジアの勢いがスゴいね今。
軽くてかわいらしいシグネチャースクリプト。普通の人がペンでラフに書いたようなスクリプトで、傾きはなくアップライト。ストロークはやや「かすれ」などが再現されている。グリフは1300ほどもあり、なかなか使いごたえがある。スワッシュが別に用意され、自由に使えるもののほか、行頭に適した Initial、行末に適した Final がある。1ウェイトのみ。名前のボウタイは俗にいう蝶ネクタイの事。元々ファミリーパックで1,800円ほどとかなり安いが、それが今は50%オフセール中。
4つのバリエーションを持つシグネチャースクリプト。One から Four の4つのファミリーがあり、それぞれ字形が違うというよりはスタイルそのものが違う。One と Two の差は微妙だが、Three と Four は One/Two とはかなり異なっている。とはいえどうもひとりでデザインしたのか、なんとなく共通性はあるという感じ。それぞれアップライトと Slant があり、Four は元々傾いているが、Four Slant はそれがさらに強調されている。全部買っても $20 とお買い得。なんでアムステルダムという名なのかは不明。
縦のラインが直線的なのが特徴のシグネチャースクリプト。元々はとある写真家のブランディングのために作成されたもので、サンプル写真のウォーターマークに使用していたらしい。それをフォント化したものなので、名前もポートレイトとなっている。カジュアルなボールペンスクリプトで、Regular の他、字形がアセンダーやディセンダーをはみ出したダイナミックな Bounce があり、それぞれに2ウェイトずつある。Regular にはオルタネートもあり。全部で$27とかなりお得。