ものすごいコンデンスなモダンローマンディスプレイ。見ての通りかなり細身の書体で、コントラストも強めの書体である。ちょっとしたスワッシュの付いたオルタネートやおもしろいリガチャーがそこそこ用意されているので、文字組みのバリエーションが楽しめる。1ウェイトのみ。ただいま35%オフセール中。
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ちょっとめずらしいタイプのスクリプト。見た目はラフなハンドライテンもしくはモダンスクリプトだが、ストロークはどうもブロードエッジドペンで書かれてるようで、この組み合わせはあまりなくめずらしい。グリフはゆったりめでカウンターも広めだが、どことなくクラシカルな雰囲気も併せ持ち、モダンでシックかつガーリーというすごいスクリプトである。ちょっと手書きで真似したい。1ウェイトのみ。ただいま40%オフセール中。
繊細でフェミニンなディスプレイローマン。ライトウェイトのモダンローマンで、見ての通り一部ちょっとだけ緩やかに変形している。かなり細いスワッシュの付いたオルタネートがあり、大文字小文字ともにそのスワッシュを利用したリガチャーがある。グリフ数は200ちょいぐらいしかないが、メジャーな言語を組むには十分だろう。その分2,000円程度とお安め。1ウェイトのみ。
すっきりして柔らかい印象のオールドスタイルローマン。xハイトは小さいものの、カウンターが広めでアウトラインのエッジが落とされ、正統派ながらあまりクラシカルに寄らない現代的なローマンである。イタリックは結構カリグラフィックで、特に大文字には小さなスワッシュの付いたオルタネートが用意されている。久々にオススメできる正統派である。9ウェイトあって、Thin があるのが今っぽい。Light Regular のみ無料でダウンロード可。ただいま60%オフセール中。
本日はかのモーツァルト Wolfgang Amadeus Mozart の誕生日(1756)というワケでこちら。非常に優雅でクラシカルなカッパープレートスクリプト。これぞカッパープレート、という正統派なタイプで、オルタネートもかなり用意されている。タイプがあって、レギュラーの他、ヘアラインがやや太めになった Ext、Word など異体字切り替え機能のないアプリのための CutOff があり、それぞれに4ウェイト用意されている。また字間が微妙に違うタイプも4種あり。リレーションのあるスクリプトは字間を調整すると繋がらなくなってしまうので、こういう配慮はありがたい。こんなにすごい書体がパックでたったの $30 とは驚きである。買って損はないが、使いこなすのも技術がいるだろう。手強い書体である。
今どき珍しいシンプルなモダンコントラストサンセリフ。モダンローマンからセリフを落としたような書体で、グリフはややジオメトリックでゆったりとしていて優雅で品がある。最近だとこれにリガチャーが多く付属していたりするが、これにはまったくなく潔い。ウェイトバリエーションはあり、太くはなっても細い部分はそのままなので、結果コントラストが強くなる。イタリックはオブリークタイプ。4ウェイト。
ライトウェイトのモダンなディスプレイサンセリフ。かなりジオメトリック寄りのサンセリフで、ところどころ閉じるべきところが閉じておらず、ヌケがよくスッキリした明るい印象になっている。g はディセンダーのフックがかなり短いが、普通サイズのオルタネートがある。a も1階建てがあり。4ウェイトあるが、一番重い Bold でも普通の書体のレギュラー程度。とにかく細い。
ラグジュアリー感のあるローマンディスプレイ。xハイトが大きくアセンダーやディセンダーが小さめで、通常こうなるとあまり高級感が出ないが、大変強いコントラストのおかげで雰囲気を保っている。ブラケットはあるもののセリフも非常に細くて鋭く、モダンローマンの雰囲気も持っている。K や R などレッグが伸びるタイプの字を利用したリガチャーが多数ある。名前はフランス語で「君主・帝王」などの意。イタリックもあって5ウェイト。ただいま40%オフセール中。
本日はかのミシュランタイヤの創業者、アンドレ・ミシュラン André Michelin の誕生日(1853)ということで名前が同じこちらの書体を。モノラインのエレガントなスクリプト。グリフはクラシックなカッパープレートを踏襲しており、字幅がタイトめできちんと揃っているが、xハイトはかなり大きめ。スワッシュオルタネートが豊富に揃っており、文字組みが単調にならないようになっている。直線的なスワッシュ(というかほぼアンダーライン)がファミリーに付属している。1ウェイトのみ。
ゴージャス感のあるモダンローマンディスプレイ。ハイコントラストでセリフの鋭い書体で、見ての通り一部グリフが少し変わっているが、スタンダードなグリフもオルタネートに一応用意されているが、そのオルタネートにも更に変わったものが入っている場合もあるので、ケースによって使い分ければいいだろう。オプティカルファミリーになっており、ノーマルがディスプレイタイプで、少しコントラストを弱めた Antiqua、その Antiqua のグリフもスタンダードにした Text がある。ノーマルと Antiqua が7ウェイト、Text が3ウェイトあるほか、バリアブルタイプもあり。