Archive: January 2021

Mont Blanc

できたてホヤホヤのジオメトリックサンセリフ。xハイトの大きな可読性の良い本文用タイプで、字種も多く各種タイプの数字の他、キリル文字やギリシャ文字もサポートしている。ウェイトも8つあってバリアブルタイプも別にあり。使い勝手の良い持ってて損はない書体だろう。ちなみにモンブランとはフランス語で mont(山)と blanc(白)で「白い山」という意味であり、なんで薄茶のクリームのケーキがそんな名前になったのかはよく知らない。ただいま60%オフセール中。

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Design Date
2021
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Baltre

ややがっしり目で男性的ながらデコラティブなディスプレイローマン。アウトラインは迷いがなくがっしりしていて、コントラストはやや強め。男性向けはあまりデコラティブなものは少ないのだが、これは A のバーなどグリフに変わったものが多く、またセリフが片側しかなかったりするのがおもしろい。大文字のみで1ウェイト。

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Design Date
2020
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Creo

ジオメトリックなようでクラシックなサンセリフ。ほとんどコントラストがなく、またアウトラインもブレなくかっちりしているので一見ジオメトリックに見えるが、実は骨格はオールドスタイル。特に大文字は碑文系をうたっており、小文字もxハイトが小さく品が良い。オールドスタイルでありながら新しさを感じさせる、とても現代的でスッキリしている書体である。9ウェイトあるほか、バリアブルタイプもあり。

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2019
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Aguero

コンデンスなジオメトリックモダンローマン。かなり細身でコントラストの強いディスプレイで、この手はプロポーションが上下に極端にズレてるものが多いが、これは割とスタンダードで落ち着いており、それが大人な雰囲気を感じさせている。ゴージャス感を演出したい時に重宝するだろう。作例のようにアケて組むとよい。小文字はなくスモールキャップス。1ウェイト。

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2018
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Neue Vektor CNC

インターフェイスによさそうなラウンドサンセリフ。ドイツのいろんな工業製品に刻まれている書体にインスパイアされたとある。いわゆる丸ゴシックで、全体的にコンデンスでライトウェイト。一見モノスペースに見えるが、一応プロポーショナルである。xハイトはやや小さいが全体的に可読性は良好で、パッケージ等に小さく使っても大丈夫そうである。7ウェイトあるものの、一番太い Bold でもそんなに太くはない。丸くないタイプの Neue Vektor もあり。ただいま50%オフセール中。

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2021
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Ballerose

柔らかい印象のモダンスクリプト。アップライトのブラッシュスクリプトで、ややバウンシーながらそんなに暴れてる印象はなく、フェミニンなタイプである。スワッシュは小文字の母音にのみターミナルタイプがあるぐらいで、ほぼ皆無。リガチャーも同じ文字の並びにあるぐらいでそんなにない。そういう意味でちょっとバリエーションを出しにくいが、その分安くて使いやすいだろう。ただいま50%オフセール中。

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2020
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Vendura

コントラストが強く、ややオーガニック風味のあるモダンローマン。ヘアラインがかなり細い書体で、そのため軽いウェイトでも結構コントラストが強め。小文字のステムのフット部分がすっと流れていたり、e のアイに少し手書きっぽいカーブが入っていたりと、ちょっと柔らかいエレメントが入っているのが特徴的。a と g には1階建てと2階建てがあり、N と n にのみほんのちょっとしたスワッシュの付いたオルタネートがある。xハイトがかなり大きく、そのためエレガントな雰囲気はないが、なんとなくゴージャス感はあるかなという感じ。7ウェイト。字種を制限した Semi Bold のデモ版が無料でダウンロードできる。

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Design Date
2020
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シュテファニー・ヴァイゲレ 著,朝倉紀子 訳 / ビー・エヌ・エヌ / 2021年

タイポグラフィではなくカリグラフィーの本だけど紹介。カリグラフィーのカッパープレート体に特化した教科書。ドイツの Stefanie Weigele さんの著した『Spitzfederkalligrafie』の日本語版である。最近はこの書体のバリエーションであるモダンスクリプトに関する本はよく出ているが、トラディショナルなカリグラフィーに関する本が出るのは久しぶりである。殊にこの本はカッパープレートのみの教本で、おそらく和書では初じゃないかと思う。そういう意味で貴重な本である。大抵の本は文字を一覧で掲載して「これこの通り書け」みたいにちょっと不親切だが、この本は文字ごとに懇切丁寧に解説されており、大変参考になる。この書体は初心者にはなかなか厳しいが、トライしてみる価値はあると思う。本そのもののデザインも美しい。とにかくオススメ。

Boardwalk Avenue

ややヴィンテージ風味がありながらスッキリまとまっているミクスドファミリー。コントラストの強い太めのモダンローマン、太めのセリフドゴシック、ライトウェイトのモノラインスクリプトの3種があり、どれもなんだか 50’s のような古い雰囲気のあるスタイルだが、アウトラインがスッキリしているせいか、あんまり野暮ったさはなく現代的にまとまっている。名前のボードウォークとは、観光地などにあるような木材で作られた遊歩道のこと。なるほどそんな場所にある店舗のサインなどに似合いそうである。どのフォントも2ウェイトずつ。

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Design Date
2019
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Cyriele

ライトウェイトのシックなディスプレイ。かなり細めのジオメトリックなローマンで、雰囲気は大変シックでエレガント。P や R のボウルがほぼ正円になっている所が変わってる。小文字のグリフはあるが、サイズは大文字と同じなので、実質ユニケースのようになっている。画像には書体名の左上に楕円で囲まれた NEW の文字があるが、このように楕円に囲まれたいくつかの単語がキャッチワードとしてひとつのグリフに入っている。1ウェイト。

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Design Date
2020
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