Set Sail Studios

Tag: #decorative

Lawrence

Lawrence

フェミニンでラグジュアリー感のあるローマンディスプレイ。ベースはやや幅広でコントラストの強いモダンローマン。リガチャーやスワッシュオルタネートが豊富に用意されていて、目を引く変わった文字組みが楽しめる。小文字はあるがアセンダーたディセンダーはごく短くちょっとずんぐりした印象で、大文字だけで使う方がいいかなーと個人的には思う。高級感があるので、女性向けのファッションやコスメ、エステなどによく似合うと思う。2ウェイト。元々2書体パックで$50ほどと安いが、ただいま50%オフセール中。

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Design Date
2019
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Publisher

Diara

Diara

本日はいろいろ設定されてるが、その中の『花の日』を取り上げてこちら。華々しい感じのディスプレイ。ずんぐりしたプロポーションのモダンローマンをベースに、いろんな装飾が施されている。フィルがソリッドな Black、グリフ内に装飾が入った Tattoo、グリフの上下に装飾が置かれた Crown があり、Tattoo と Crown にはその部分のみのバージョンがあって、色分けして重ね打ちする事が可能になっている。ほかコロコロしたサンセリフの Umba も付属。ウェディングにどうぞとあるが、ちとやりすぎな気がしないでもない(笑)。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Cobwebs

Cobwebs

本日はいわゆる世界初の「ホームページ」が公開された日だそうな。1991年、欧州原子核研究機構(CERN)のティム・バーナーズ・リー Tim Berners-Lee がインターネット上に公開したのが最初とか。このページは現在でも http://info.cern.ch で閲覧可能。これが World Wide Web(世界を覆う「情報の」クモの巣)の誕生、という事でクモの巣だらけの書体を紹介。手書き風のラフで細いウェイトのスラブセリフに、とにかくクモの巣が張っている、というだけの書体。文字の雰囲気自体はかわいらしく、子供ウケもいいと思うのでハロウィン向けにいかがだろうか。

ちなみにこの前年の1990年、スピルバーグ総指揮で制作された『アラクノフォビア Arachnophobia』というパニック映画が公開されている。意味は「クモ恐怖症」。異常発生したクモの大群が町を襲いまくるという話で、ラストをぶっちゃけると目に見える景色すべてがクモの巣に覆われてしまうという形で終わる。ウェブ(元々の意味はクモの巣)に世界中が覆われてしまった現代を予言しているような映画であった…。

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Design Date
2017
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Water

Water

本日『水の日』で節水を呼びかける日だそうな。なので水という名の書体を紹介。ポップなハンドライティングディスプレイ。太めのマーカーでやや丁寧に書いたような丸みを帯びた書体で、ところどころくるっとループしている所がかわいらしい。全体的にキュートで子供向けでもあるかなーという感じ。ではあるが、めずらしい gh や sp のリガチャーがあったりして、マニア心をくすぐるような所もある。2ウェイト。

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Design Date
2014
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LD Harry

LD Harry

本日は『ハリー・ポッター』シリーズの作者、J・ K・ローリング J. K. Rowling の誕生日(1965)。実は主人公ハリー・ポッターの誕生日も同日に設定してあるらしいが、それにちなんで、映画のタイトルにインスパイアされたと思しき書体を紹介。ローマンをベースにした、スパイキーでバウンシーなディスプレイ。そのまま Harry Potter と組めば、ほぼそのままでタイトル組みが再現できるようになっており、タイトルにない文字もちゃんと同じテイストを踏襲して制作されている。字種はかなり少なく、昔の TrueType の頃のものと変わらないだろうが、その代わりたった $3 と格安。いまからハロウィン向けにいかがだろうか。

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Design Date
2009
Designer(s)
Publisher

Penabico

Penabico

華やかでクラシカルな正統派カッパープレートスクリプト。Universal Penman という18世紀頃に出版されたカッパープレートに関する本を数冊まとめた本があって、カリグラファーの間ではつとに有名なのだが、この本のスタイルを踏襲したフォントだとの事。George Bickham をはじめとする当時の天才たちの技をふんだんに取り入れたスクリプトで、非常におしゃれでデコラティブ。オルタネートやリガチャーはそれぞれ100を超え、オーナメントも250ほどあるとの事。そのほか、Mr. などのよく用いられる略字や単語をひとまとめにしたグリフなどもある。1ウェイト。

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Design Date
2010
Designer(s)
Publisher

Auriol

Auriol

本日はアール・ヌーヴォーの旗手アルフォンス・ミュシャ Alfons Maria Mucha の誕生日(1860)。なのでアール・ヌーヴォー風味あふれる書体を紹介。ぼったりした植物的なニュアンスのあるステンシルタイプのディスプレイローマン。20世紀初頭にフランスで発表された書体で、当時全盛だった美術運動アール・ヌーヴォーの影響をモロに受けている。同系統の Arnold Boecklin と並び、割と有名な書体。全体的にぬちょっとした筆感があるのが特徴的。筆者的にはこの書体はオーナメントが主体ではないかと思っており(笑)、これらがもうとにかくアール・ヌーヴォー。これらを使いこなせればすればあっという間に当時の雰囲気を再現できるので、ぜひチャレンジしてみてもらいたい。イタリックもあって3ウェイト。

Category(s)
Design Date
1901
Publisher

Bon Vivant

Bon Vivant

エレガントでインスタ映えしそうなデュオ。細めのダイナミックなペンストロークのシグネチャースクリプトと、ヘアラインが特徴的なモダンフレアセリフがパックになっている。スクリプトの方はスワッシュオルタネートはないが、リガチャーが割と豊富に用意されている。1ウェイトのみ。フレアセリフの方はカウンターがゆったりと取られており、E や P、R などが頭でっかちで、A や H のバーが波打ってるのが特徴的でかわいらしい。こちらは2ウェイト。大変エレガントな印象で、女性ファッション誌やウェディングなどによく似合うだろう。ちなみに名前はフランス語で「良く生きる」というような意味らしい。

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Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Mosaic Pool

Mosaic Pool

本日は画像が扱える初の WWW ブラウザ NCSA Mosaic を開発したマーク・アンドリーセン Marc Lowell Andreessen の誕生日だそうな(1971)。これによりインターネットが爆発的に普及したので、歴史に残るソフトウェアという事になるだろう。というわけでそれに敬意を評してモザイクな書体を紹介。ちょっとオリエンタル風味のある書風をモザイクで表現したフォントである。基本はちょっとしたスワッシュがアラビックな風味を醸し出している書体で、それにモザイク状に細かいラインが入っている。フィルが普通なものとアウトラインだけの Outline、カウンターごと塗りつぶした Contour があり、色分けして重ねて打つ事で様々な表現が可能になっている。1ウェイト。
実は Mosaic が現役の頃を知っているんだよね。すぐに Netscape に取って代わられ、それも有料だったため無料で Windows に付属された Internet Explorer にあっという間に駆逐されたけど。そんな歴史を知ってる俺…年取ったなぁ…。

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Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

FourJuly

FourJuly

本日米国インデペンデンス・デイという事でこちら。アメリカンな図太いディスプレイ。正方形をベースに一部を欠いて文字が形作られており、カウンターは星型にくり抜かれている。フィルは3種あって、ソリッドな A、左上がりストライプの G、右上がりストライプの H がある。ちなみにサンプルは上の行が右上がり、下の行が右下がりに見えるが、実はどっちも水平であり、ストライプによる目の錯覚でこのように見える。「ツェルナー錯視」と呼ばれる有名な錯視のひとつである。

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Design Date
2002
Designer(s)
Publisher
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