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Tag: #informal

Demosfen

Demosfen

粘土板に刻んだようなスタイルの書体。サンプルイメージからしてもやっぱりその辺のものなのだろう。クラシックというよりはもはや古代ローマ・ギリシャ時代のもので、どうにも使い道がよく解らないが筆者は好きなジャンルである。ギリシャ文字は当然として、ロシア産らしくキリル文字もサポートしている。デザインに関してなーんにも説明文がない(笑)そっけない書体だが、まぁ気になったら使ってちょ。名前は古代ギリシャの政治家・デモステネスの事らしい。

Category(s)
Design Date
2014
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Vivala Line

Vivala Line

コンデンスなモノラインスクリプト。前に紹介した Line とは違い、ちょっとウェイトがあるので小さくても読みやすいだろう。Vivala というスラブセリフのファミリーのようで、ちょっとしたセリフが付いている。大げさ過ぎないスワッシュのオルタネートがある他、リガチャーも少し多め。なかなか可愛らしく、可読性もあるので使いやすと思う。今のところ1ウェイト。ただいま60%オフで$6.4(800円弱)。

Category(s)
Design Date
2014
Designer(s)
Publisher

Leto Two

Leto Two

セリフの形が面白いディスプレイスラブセリフ。字形そのものはまぁまぁスタンダードだがセリフがバキバキ折れ曲がっており、目に面白い効果を生み出している。特にベースライン上で折れ曲がっていると、なんかちょっと飛び跳ねてるような躍動感さえ感じられる。リガチャーが結構あって、組版も楽しめるだろう。イタリックはないが、字幅はノーマルとコンデンスドがそれぞれ3ウェイトずつある。ロシア産だけあって、キリル文字もサポート。

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Design Date
2013
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Publisher

Munc

Munc

以前紹介した Magma という書体のアンシャル版だそうである。アンシャル(Uncial)体とは4~8世紀頃によく使用されていた古い書体で、ラテン語で「1インチの高さ」ぐらいの意味らしい。それぐらいの大きさ(≒2.54cm)で書かれることが多かったからというのがその由来である。元々はカリグラフィーペンで書かれる抑揚のある書体だが、これはステムの太さがすべて同じ程度というサンセリフのテイストを持ったもので、結構かわいらしくて筆者は好きな書体である。4ウェイト。

Category(s)
Design Date
2005
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Adoquin

Adoquin

ファンシーなサンセリフ。「ジオメトリックをベースにカリグラフィーのテイストを組み合わせたセミセリフ」と説明されてるが、ジオメトリックかな…? 筆者の目にはどちらかというとヒューマニスト寄りに見えるが、カリグラフィー風味がそう見せてるのかもしれない。見ての通り字のあちこちにループが付いており、1ストロークを意識してか、閉じていない部分も多くある。小文字にはちょこちょこセリフっぽいものも。大文字には B と R には見られるが、他は全然なかったりする(笑)。全体的にかわいらしい雰囲気の書体。名前はスペイン語で「石畳」の意。7ウェイト。

Category(s)
Design Date
2013
Designer(s)
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Old Earthy

Old Earthy

ウィリアム・モリスの頃のテイストを持つディスプレイ。19世紀中頃の英国で見られたスタイルで、その頃の雰囲気をよく醸し出している。よく似た書体に有名な Windsor があるが、あれよりはややコンデンスでx-ハイトも低く、ディスプレイ向きだろう。あんまり共感してくれる人はいないだろうが、筆者はこの系統は結構スキである。これをパブとかエールのロゴにすると、メチャメチャマッチするだろう。ただいま50%オフセール中。元々が$16しかしないのでたったの$8。

Category(s)
Design Date
2012
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FF Friday, Saturday, Sunday

本日13日の金曜日という事で、なんかちなんだフォントないかなーと探したら特になく(笑)、代わりにヘンな名前の書体が見つかったので紹介する。金曜日、土曜日、日曜日という名前のフォント。ラフなモノラインのサンセリフである。名前の違いは単にウェイトの違いで、Friday が一番細くて Sunday が一番太いというだけ。字形が一緒なのが残念。金曜より土曜はラフ度を上げ、日曜はぐったりさせるとおもしろかったのに(笑)。

Category(s)
Design Date
1995
Designer(s)
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Boho

Boho

かなりラフで自由なスクリプト。ボヘミアンの少女にインスパイアされてデザインしたとある。「ボヘミアン」とは名の通りボヘミア人という意味ではなく、なんか自由な放浪者的な人を指すことが多く、この場合もそれだろう。普通の Script と、ラインの端々に丸いちょんちょこりんが付いた Drop、線に抑揚がない Line、Line と Drop を合わせた Line Drop の4つのスタイルがあり、このスクリプトに似合う手書きのコンデンスなサンセリフとセリフもある。アイコンやオーナメント類もあり。書体はコーラペンを使用してデザインしたとある。コーラペンとはその名の通りコーラ味のするペン…ではなく、アルミ缶を切り出して作ったペン先の事をいい、モダンカリグラフィの世界ではちょいちょい使用されるもので、主にコーラ缶が使用されるようでこの名がある。「Cola pen」で検索するといっぱい出てくるので興味のある方はどうぞ。な~んて~ ボヘ~ミア~ン♪

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Design Date
2015
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Line

Line

超極細で手書き感が全然ないスクリプト。字によってはほとんどオブリークのサンセリフになっていて、ボウルがあるものにかろうじてスクリプト風味がある程度という珍しい書体である。n やm などはあまりに角ばりすぎて字には見えないほど。ウェイトは5種あるが、一番太くても他の書体に比べてかなり細い。一番細いものは通常のサイズだとほとんど判別できないので、かなり大きく使う必要があるだろう。リガチャーやスワッシュオーナメント?は結構豊富。5ウェイト。名前は、例のスマホアプリとは関係ない。スタンプもないしね。

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Design Date
2013

Lisboa Swash

Lisboa Swash

スワッシュイタリックしかないサンセリフとでも言えばいいだろうか。まぁそういうサンセリフなので、ディスプレイと分類した方がいいだろう。FTN Lisboa(なぜかこっちはMyFontsにない)のスワッシュイタリックバージョン。やや Gill Sans 風味のあるヒューマニストで、大文字にはスワッシュを採用している。いくつかはちょっと字形の違うオルタネートがある。リガチャーは結構豊富。普通のスクリプトだとクラシックすぎるな、という時に選択肢として入れられるんじゃなかろうか。

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Design Date
2015
Designer(s)
Publisher
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