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Category: Display

Klimt

Klimt

本日は画家クリムト Gustav Klimt の誕生日(1862)なのでそのものズバリを。アール・ヌーヴォーとアール・デコの中間風味のあるディスプレイ。ややコントラストのあるエレガントな書体で、説明には「クリムトの手書き文字をベースにした」とある。けどこんなレタリングしてたんかな…? ミュシャなら分かるが、クリムトがやってたかどうかは不明。ただ、手書きの不安定さはちょっと残っていて、それが味になっている。大文字のみ。

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Design Date
2013
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Magès

Magès

ハイコントラストの変形モダンディスプレイ。最近流行りの変形タイプだが、そこまで派手に変形はしていないものの、ヘアラインがヘアライン過ぎて結構すっ飛び気味なので、かなり大きく使った方がいいだろう。e のバーがかなり傾いてるのが特徴。全体的にはゆったりしていて、一部フレアセリフになっているのがエレガントだと思う。オブリークタイプもあり。

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Design Date
2021
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Shoal

Shoal

ライトウェイトのアール・デコ風味のあるサンセリフディスプレイ。基本はジオメトリックなアール・デコ書体で大文字のみだが、小文字のグリフにはプロポーション違いの大文字が割り当てられており、好きな方を選択して文字組みのバリエーションが楽しめるようになっている。3ウェイトあるが、一番太い Bold でも通常の Regular には届かないほど細め。とてもシックでエレガントな雰囲気があるので、コスメやファッションなどに似合うだろう。オブリークタイプのイタリックもあり。

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Design Date
2022
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Ultra System

Ultra System

1966年の今日、初めてウルトラマンが放映されたということで『ウルトラマンの日』らしいのでこちら。サンセリフとスクリプトのデュオ。サンセリフは太めで幅広のスタイルで大文字、アップライトとイタリックがある。フィルはソリッドなノーマルと、太めのアウトラインの One、細いアウトラインの Two の3種。スクリプトはかなりラフな手書きタイプで、スワッシュはないがリガチャーが多数ある。ちなみに ultra とはラテン語で「~を超えて」「向こうへ」などの意味があり、つまりウルトラマンとは「超人」って事である。ついでにプルス・ウルトラ Plus Ultra とは「もっと向こうへ」「さらに先へ」という意味で、雄英高校のモットーになっており、スペインの国旗にも書かれている。

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2019
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Águila

Águila

本日は七夕。織姫(こと座ベガ)と彦星(わし座アルタイル)が主役、という事でスペイン語でワシの名を持つ書体を紹介(強引)。コントラストの強いフレアセリフ?ディスプレイ。アセンダーとディセンダーが短く、全体的にコロッとしたグリフではあるが、コントラストが強いせいか、エレガントさもある書体である。骨格は素直でスッキリしていて読みやすい。9ウェイトあるが、ヘアラインの細さはそのままなので、太いウェイトほどコントラストが強くなる。やはり大きく使って活きる書体だろう。

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Design Date
2020
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Rocky Display

Rocky Display

本日はシルヴェスター・スタローン Sylvester Enzio Stallone の誕生日(1946)。という訳でロッキーの名を持つ書体を紹介。コンデンスでジオメトリックなサンセリフディスプレイ。幾何学的にするあまり、視覚的な調整がなされておらず、ところどころイビツに見えるが、まあこの書体の場合はこれでもおもしろいんじゃなかろうか。ストロークの端がナヨンと曲がっているのがアクセントになっていてかわいらしい。1ウェイトのみ。

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Design Date
2022
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Farm Wave

Farm Wave

本日語呂合わせで『波の日』だそうなのでこちら。かなり波打っている変形ディスプレイ。最近よく見るエレガントな変形書体で、名前の通り波というか波紋をうまく変形に取り入れているようだ(農場 farm はどこへ行ったのかは知らない)。変わってるのがイタリックで、こちらはさほど変形してないが、かなりカリグラフィー風味が強い。ほとんど別書体と言っていいほどだが、不思議と雰囲気はマッチしている。双方ともリガチャーがあるが、アップライトの方が多め。それぞれ1ウェイトずつ。

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Design Date
2022
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Beatles

Beatles

本日『ビートルズ記念日』だそうなのでこちら。直線で構成されたレトロなディスプレイ。太めのストロークで曲線がまったくなく、カーブは斜線を繋げて表現されており、小さなセリフが付いてセリフドゴシックとなっている。プロポーションは結構コンデンス。作例はストリート系が多く、その辺に似合うだろう。Tシャツとかいいんでなかろうか。大文字のみだがイタリックもあり。それぞれ1ウェイトずつ。

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Design Date
2022
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Nero

Nero

本日は画家ルーベンス Peter Paul Rubens の誕生日(1577)。ルーベンスといえば「フランダースの犬」、という事でネロの名を持つ書体を紹介。ボールドウェイトのおもしろ変形ディスプレイ。ちょっとだけ風変わりな太めのサンセリフをベースに変わったリガチャーとオルタネートがあり、おもしろい文字組が楽しめる。リガチャーやオルタネートはさほど多くはないが、元々がちょっと変わってるので普通に組んでもおもしろいだろう。ストロークの端が丸くなった Rounded と2種のスタイルがある。キリル文字もサポート。1ウェイトのみ。ちなみにネロの本当のスペルは Nello である…(笑)。

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Design Date
2022
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Galaxy BT

Galaxy BT

本日はフランスの天文学者、シャルル・メシエ Charles Messier の誕生日(1730)。メシエは当時の望遠鏡で観測可能だった星雲・星団・銀河に番号をふってカタログを作った事で有名で、例えばウルトラマンの故郷 M78 星雲とかの M はこのメシエのイニシャルである。という訳で「銀河」の名を持つ書体を紹介。レトロなセリフドゴシックで、グリフはジオメトリック寄り。一部ステンシルのように欠けていたり、R や S は変わっていたりしているが、全体的な雰囲気は20世紀半ばに見られたようなレトロな雰囲気がある。誰がいつ作ったかまったく不明な書体(笑)。ちなみに2016年の NASA の発表では、観測可能な範囲での宇宙の銀河の数は2兆個ほどあると見積もられているそうな…。

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