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Category: Display

Fleur

Fleur

ラグジュアリー感あふれるフランス風味のディスプレイ。基本は背の高いコンデンスなモダンローマンで、それにぐにょぐにょのスワッシュが派手に付いたオルタネートが、約物を除くほぼすべての字にある。ただし小文字はなくスモールキャップス。リガチャーも70種ほど。3ウェイトあり、それとは別にインラインが1つある。デザインは、パリにあるオペラ座(ガルニエ宮)で見た書体にインスパイアされた、とある。以前に紹介した Mussica に似てはいるが、こちらの方がよりラグジュアリー感は強いかな、という感じ。名前はフランス語で「花」。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Cest Lavie

Cest Lavie

モダンローマンとマーカースクリプトのデュオ。モダンローマンの方はコントラストが強く、A や R、g などに特徴的な字形が見られておもしろい。スクリプトは細めのマーカーで書いたような抑揚のないタイプで、大文字は筆記体というよりは単に乱暴に書いた感じで、小文字はアップライトながらちゃんとコネクションは取れている。リガチャーも20種ほどあり。どちらも1ウェイトのみ。名前は多分フランス語で ç’est la vie 「これが人生さ」。

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Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Shock & Awe

Shock & Awe

本日は広島平和記念日。1945年、広島に原爆が落とされた日である。というワケでこちら。ディスプレイ2種のミクスドファミリー。角丸ワイドな Tomahawk は、アメリカが開発した巡航ミサイル・トマホークの機体にあった字体をベースに、太細のバランスがなんとなく不安定な Enola Gay の方は、広島に原爆を落とした爆撃機である B-29 エノラ・ゲイの機首に書かれていた「Enola Gay」の字体をベースにデザインされた書体である。ちょっと不謹慎な気もするが、作者のひとり Jonathan Barnbrook は有名なデザイナーで、よくこういう社会的に物議を醸すような事をするので、何か意図があっての事だと思う。ちなみにトマホークとはアメリカインディアンが使用する手斧の事、エノラ・ゲイとは同機機長の母親の名前だそうである。
日本が今後も永久に唯一の被爆国であり続ける事、3つめの記念日ができない事を願って、黙祷。

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Design Date
2004
Publisher

One in a Melon

One in a Melon

今日から8月ってことでこんなのを。手書きでてきとーに書いたようなスラブセリフディスプレイ。あえてラインを揃えておらずガッタガタになっており、小文字にも大文字グリフが割り当てられているが、崩れ具合が本来の大文字のグリフとは違っているので、実質大文字2種のオルタネートという感じである。ただし総グリフ数は200ほどとかなり少ない。サンプルの「in a」や「a bouncy…」という書体もファミリーにあるかと思いきや、まったくない(笑)。どうやら別書体である模様。ま、$6 という格安書体なのでご容赦を。あー暑い…。

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Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

Amo

Amo

ちょっと変わったモノグラム?専用書体。システマチックなコリッとした書体で、幅は同じで3種類の高さの文字があり、これらを組み合わせてモノグラムを作れるようになっている。楕円のグリフまで入っており、これで囲むとどっちかというとハンコのような印象になる。こちらはサンセリフだが、スラブセリフ版の Ama もある。3ウェイト。本日まで20%オフセール中。

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Design Date
2016
Designer(s)
Publisher

Majesty

Majesty

堂々とした碑文系ローマンディスプレイ。コントラストが弱くセリフもウェッジ型とちょっと変わってるが、骨格は大変堂々としたローマンキャピタルである。大文字には多くのリガチャーがあり、様々な文字組みが楽しめるだろう。ウェイトは本文サイズが5つで、他に見出し向きの Display と Poster がある。かなりカッコいいプロモーションサイト majesty-font.com も公開されているので、興味のある方はまず見て欲しい。ちなみに本投稿が1111件目(笑)。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

FF DuDuchamp

FF DuDuchamp

明日7月28日は、便器を作品としたことで有名な(笑)芸術家マルセル・デュシャン Marcel Duchamp の誕生日(1887)なので名前が入ってるこんなのを。こんなんもスクリプトと呼ぶのかどうかは判らない、なんとも言えないハンドライティングフォント。曲線がほとんどなく、ほぼ直線のみで構成されている。パレットナイフの先っちょでガリガリ書いたら多分こんなのができるのかなー、という感じ。製作年が古いため、字種はスタンダードのみ。1ウェイト。

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Design Date
1992
Designer(s)
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Pitchfork

Pitchfork

本日『幽霊の日』らしいのでこんなのを。フチがラフでプロポーションもややガタついているディスプレイローマン。ホラー映画や小説などのタイトルにぴったりである。大型書店の洋書ペーパーバックのコーナーへ行けば、こんな雰囲気のカバーが結構ゴロゴロ見つかる。製作年が古いせいか、残念ながら字種も少なく、イタリックやウェイトバリエーションもないどころか、小文字もない。なかなか哀しい。名前のピッチフォークとは、欧米の農家でよく見かける、ワラをすくったりするバカでかいフォークの事。なぜか悪魔がよく持っている。

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Design Date
1995
Designer(s)
Publisher

Rollfast

Rollfast

ちょっと変わったアール・デコ調のディスプレイ。ややジオメトリックなプロポーションの字形に、ステムの太い所がインラインというか二重線というかそのようになっている。細いモノラインのスラブセリフに、ステムだけ二重線にしたと言った方がいいかもしれない。ストロークがスパッと裁ち落とされた Regular と丸くなった Rounded、それぞれの二重線を塗りつぶした Black / Black Rounded の計4種。大文字のみでイタリックもなし。ややレトロ感もあるので、そういったレストランやバーなどによく似合うだろう。

Category(s)
Design Date
2018
Designer(s)
Publisher

P22 Mucha

P22 Mucha

本日はチェコ出身で、20世紀初頭にフランスで活躍したグラフィックデザイナー、アルフォンス・ミュシャ Alfons Mucha の誕生日(1860)。なのでこちら。ミュシャはポスターを描く際に独特の文字をレタリングしていたが、それを参考にフォント化したもの。アール・ヌーヴォー風味があるミュシャの書体の雰囲気がよく出ているが、ちょっと鋭すぎるかなという感じ。ここまで細くテーパードにはなってないかなーと思う。けどま、いいんじゃないでしょうか。1ウェイト。

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Design Date
2001
Designer(s)
Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

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