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Category: Serif

Hernandez Bros

Hernandez Bros

割と男っぽいモダンローマンディスプレイ。最近流行りの変形タイプではなく普通のグリフで、エレガントさはありながらも結構無骨な印象がある。多分ゆったりしたカウンターがないせいだろう。リガチャーもオルタネートもなく潔い。ハイコントラストで、セリフは三角のウェッジ型。1912年の ATF (American Type Founders) の見本帳にあった書体を参考にしたとある。イタリックはなく8ウェイト。ただいま60%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2022
Publisher

Goudy National

Goudy National

本日は『ビスケットの日』らしいのでこちら。オールドアメリカンなローマン。かの Frederic Goudy が、National Biscuit Company のロゴとして1901年にデザインした文字を元に、1916年に制作したものとの事(元のロゴはこちらのブログで見られる)。この会社はのちに名前を略して改称しており、それがかの「ナビスコ」だそうである。ヴェネチアンをベースに Goudy らしいアレンジがされており、古き良きアメリカンな感じがしてとても良い。これに似合うオーナメントも多数グリフ内にある。イタリックもあって3ウェイト。

Category(s)
Design Date
2018

Magreb

Magreb

クラシカルな正統派本文用ローマン。最近じゃちょっとめずらしいぐらいの正統派だが、b のステムがベースラインのところでカーブしてたり、一部ちょっとカリグラフィックなエレメントが入っているのが特徴。グリフには st や ct のリガチャーがある他、数字にローマ数字と、括弧付き、箇条書き用にドット付きがある。んなものなくても普通に組めばいいとは思うが(笑)、まあ便利といえば便利。イタリックも当然あって4ウェイト。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher

Krooner

Krooner

コンデンスでコントラストの強いモダンローマンディスプレイ。全体的にかなりタイトで細長いタイプだが、C、G、O、Q など丸い字だけほぼ真円で幅広になっており、強いアクセントになっている。よって、これらが含まれないスペルでは魅力半減の(笑)ちょっと使いづらい書体である。見ての通りリガチャーがいくつかあるが、中でも EE と FF は縦にくっついており、かなり珍しいグリフをしているのがおもしろい。ちょっとレトロ風味もあるだろうか。イタリックもあって1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

SFPL

SFPL

新年一発目は恒例『石の日』で Sumner Stone の書体を紹介。エレガントでスタンダードなオールドスタイルローマン。サンフランシスコ公共図書館 San Francisco Public Library のために作られたもので、そのイニシャルが名前になっている。至ってマジメな書体で、威厳が感じられる堂々とした雰囲気がある。ただしファミリー展開は乏しく、Regular と Bold の2種のみで、Bold はイタリックもないという淋しいもの。あまり使用範囲を広く想定してないのだろう。

Category(s)
Design Date
2007
Designer(s)
Publisher

Evoque

Evoque

クラシカルでエレガントな本文用ローマン。最近じゃめずらしい正統派だが、アクシスがほぼ垂直に近く、ただオールドスタイルを踏襲したワケではないようだ。’80~’90年代にアップルが使用していた Apple Garamond を参考にしたとある。サンプルはその Apple Garamond に倣ってやや幅が狭いがこれは Narrow タイプで、ほかに普通の幅のものと、これよりもさらに幅が狭い Condensed がある。ほぼすべての文字にスワッシュオルタネートがあり、ディスプレイやロゴとしても使い勝手が良い。どの幅もイタリックがあって6ウェイトずつ。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

Shallot

Shallot

クラシカルで品のいい本文用セリフ。最近じゃめずらしいxハイトの小さいタイプで、組んだ感じも詰まっておらずスッキリして品が良い。M のセンターがベースラインちょっと届かない、Q のテールがスパイク状になっているなど一部エレメントに特徴があって、差別化を図ってるのが見える。f のリガチャーが豊富で、fb や fh、fj などのあまり見ない組み合わせもある。ウェイトは4つしかないが、バリアブルタイプもあり。ただいま60%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

Hermanz Titling

Hermanz Titling

久々の碑文系ディスプレイ。巨匠ヘルマン・ツァップの書いた文字を基にしたものらしく、確かによく見たプロポーションの大変堂々としたタイトリングである。ただ著作権的にどうなのかはちょっと不明ではあるが(笑)、まったくそのままのトレースではないらしい。オルタネートがちょっとだけあり、Y のアームが曲線になったもの、幅広になった Z、活字風になった &(デフォルトはカリグラフィー風味がある)などがある。小文字はなくスモールキャップス。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2021

Mauren

Mauren

シックで品の良いディスプレイローマン。骨格はオールドスタイルに近いが、シルエットはモダンローマンのそれに近い。a や r ティアドロップがボタっとしたものになっているのが特徴的。イタリックはさらに変わっており、グリフはかなりカリグラフィックになっていて、傾きもやや強め。そのためアップライトを見ると一見本文用だが、全体的にはやはりディスプレイ。8ウェイトあり、一番軽い Thin のみ無料でダウンロード可。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

Cotford

Cotford

コンテンポラリーなセリフ書体。モダンとの違いはなんだかよく分からないが(笑)、取り敢えずそのように説明されている。確かに Bodoni などよりはオールドスタイルのようで、Century が現代的になったと言った方がいいだろうか。見ての通り、イタリックの f のディセンダーが真っ直ぐなのが特徴的(普通は左にカーブする)。オプティカルになっており、コントラストが強く見出し向きの Display と本文用の Text がある。Display は5ウェイト、Text は3ウェイト。バリアブルタイプも別売であるので、Adobe な人はファミリーで買う場合はそっちがいいだろう。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher
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