Creative Market

Category: Serif

Frigga

Frigga

クラシカルな本文用トランジショナルローマン。「バロックダッチ+北欧スタイル」と説明にはあり、やや幅が狭く字幅が揃い気味な大文字とギリっとしたセリフがなんとなくオランダ風味かなという感じがする。字種が1000以上あり、スモールキャップスやオールドスタイル数字はもちろんのこと、ちょっとしたスワッシュやクラシカルなリガチャーも多く、何より通貨記号の種類がすごい。丸数字もあって、イタリックのものはちゃんと楕円で傾いてる(笑)。10ウェイトあるほか、バリアブルタイプもあり。名前は北欧神話の愛と豊穣の女神のことだそう。

Category(s)
Design Date
2022
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Rose Velt

Rose Velt

本日は語呂合わせで『ローズの日』らしいのでこちら。シックでラグジュアリー感のあるディスプレイローマン。コントラストが強くやや太めのセリフが付いたモダンローマンがベースで、全体的にややコンデンス気味。一部の文字にちょっとだけリガチャーがある。QJ ってのがあるようだが、どの言語でこのスペルが出てくるんだろうか…QI かな? まあいいや。大文字のみで小文字はなくスモールキャップス。1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2021
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Afons Infant

Afons Infant

正統派ながら柔らかな印象のある本文用オールドスタイルローマン。xハイトが大きく、a が1階建てなのが大きな特徴。数字もオールドスタイルである。infant の名前通り、児童書のためにデザインされたものとのこと。イタリックがないんだが、児童書では使わないものなのだろうか。ちょっとよくは判らない。可読性は大変良好。5ウェイト。

Category(s)
Design Date
2022
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Cita Pro

Cita Pro

クラシカルなオールドスタイルディスプレイ。コントラストが強いのでモダンローマンに見えるが、ウェイトの付き方を見るにオールドスタイルに分類した方がいいだろう。ファミリー展開も多いが、デフォルトでは字間がタイトな事もあり、ディスプレイ向き。大文字にはコンデンスで背の高いオルタネートがあり、作例のようにクラシックな文字組みが楽しめる。イタリックもあって7ウェイト。

Category(s)
Design Date
2022
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Dilemma

Dilemma

100年は経ってないけど50年ぐらい前かな? というような雰囲気のレトロな書体。20世紀初頭のフランスの書体を参考にしたとある。全体的な骨格は角を大きく丸くした長方形をベースにしてるかな、という感じで、その辺がレトロ風味を醸し出してるのだろう。Serif と Sans Serif の2種があり、Serif の方はコントラストが強くセリフは小さくフレア気味。サンセリフは逆にコントラストがほとんどなくモノラインである。双方とも3種の幅があり、レギュラーの他は極端にコンデンスな CD とやや幅広の XP がある。3種とも7ウェイトずつある他、バリアブルタイプもある。

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Design Date
2020
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TT Livret

TT Livret

可読性の良い本格的な本文用モダンローマン。字種が大変豊富で、各種アクセント記号や通貨記号を揃えており、キリル文字もサポートしていて、総グリフ数は1000を超える。オプティカルになっており、本文用の Text、大見出し用の Display、小見出し用の Subhead の3種が用意され、それぞれにイタリックもあって5ウェイトずつで計30種。ほか、バリアブルタイプのアップライトとイタリックも別にある。派手なオルタネートなどは皆無だが、とにかくスタンダードな優秀な書体だろう。ただいま60%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2022
Publisher

Fifty Fifty

Fifty Fifty

オサレでエレガントなディスプレイローマン。コンデンスで繊細なモダンローマンで、グリフはわりとスタンダードだが、リガチャーが100種以上もあって変化のある文字組みが楽しめるようになっている。大変品のある筆者好みの書体なので、おそらく買います(買いました)。名前を聞いて中山美穂を思い出す人はなかなかの歳だろう(笑)。イタリックと2スタイルで1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher

Fairfield

Fairfield

エレガントながら男性的なトランジショナルローマン。コントラストが強くモダンローマン風味があり、xハイトが小さく、そのためクラシカルな雰囲気がある。本文用とキャプション用があるという変わったオプティカル構成になっており、Caption の方はイタリックしかないが、本文用のイタリックよりちょっとだけ傾きが弱く、また字幅が広めになっている。1992年制作と古い書体のため字種は少なめだが、スモールキャップスとオールドスタイル数字はサポートしている。それぞれ4ウェイトずつ。

Category(s)
Design Date
1992
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Luxoorea

Luxoorea

スタイリッシュなモダンローマンディスプレイ。ブラケットは大きいがコントラストが大きくアウトラインも直線的なので、モダンローマンでいいだろう。全体的にコンデンスで背が高いが、C や O などの一部の文字は幅広で、それがリズムを崩すアクセントになっている。MM 等6つの文字だけ同じ文字が続くリガチャーがある。もっとあってもいい気はするが、あまり遊びすぎずシックに使う方がいいのだろう。大文字のみで1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Meno Banner

Meno Banner

クラシカルなモダン(どっちやねん)ローマン。セリフにはブラケットがあるが、コントラストや骨格はモダンローマンのそれなのでまあモダンローマンだろう。アップライトは16世紀フランスの Robert Granjon、イタリックは17世紀オランダの Dirk Voskens の書体を参考にしたとある。確かにちょっとスタイルが違い、イタリックの方は結構カリグラフィック。コントラストは結構強い方なので、本文には向かないだろう。字幅に3種あって、レギュラーとそれより細い Condensed、さらに細い Extra Condensed がある。それぞれイタリックもあって6ウェイトで合計36種と大所帯。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
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