筆者が独断と偏見で選んだおしゃれでかっこいい英語フォント(欧文書体)をほぼ毎日1書体ずつ紹介しています

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必見! お薦めのタグ5選

Salt & Spices Mono

Salt & Spices Mono

モノラインのミクスドファミリー。セリフ・サンセリフ・スクリプトとあって、そのすべてが細めの抑揚のないストロークでできている。スクリプトは紐がのたくったような感じで、セリフとサンセリフは腰高でx-ハイトが小さく、なかなかおもしろいスタイルをしている。両方とも小文字はなくスモールキャップスで、通常のものとカウンターが塗りつぶされたもの、アウトラインのみのバージョンがある。スクリプトの方には影のみのものがあり。元はブラッシュの Salt & Spices Pro というのがあり、これのモノラインバージョンである。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher

Quasimoda

Quasimoda

みんな大好きジオメトリックサンセリフ。「almost fashionable」と銘打っており、単なるジオメトリックではなく、ルネッサンス期のローマン、例えば Garamond などのプロポーションを取り入れているとあり、a や g が2階建てだったり、x-ハイトが小さくしてアセンダーを大きく取るなど、本文用を意識した作りとなっていて、使いやすくなっている。数字もオールドスタイルがあり。11ウェイトとビッグファミリー。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher

Boita

Boita

ややコンデンスなフレアセリフっぽいディスプレイローマン。セリフが結構独特な形をしており、見方によってはフレアセリフかなとも思う。コントラストが強くモダンローマンっぽい雰囲気があり、結構ラグジュアリー感がある。字幅が狭く、x-ハイトは大きくアセンダーやディセンダーは小さいので、一見新聞本文用かなとも思える特徴を備えているが、でもやっぱりイタリックもなくヘアラインがあるので本文向きではないだろう。5ウェイト。キリル文字もサポート。ただいま75%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2016

Shopping Script

Shopping Script

カジュアルなモノラインペンスクリプト。能書家ではない普通の人が普通に書いたようなスクリプトだが、ちゃんとベースラインに沿うようになっていたり、x-ハイトや字間が統一されていたりと、結構整理されてはいる。まぁそうでないとフォントとしては使いづらいが…。全体的な雰囲気としては丸っこく、若い女性が書いたようなニュアンスがあってかわいらしい。「買い物リストのような個人的かつ一時的なメモに使うような字」という意味でこういう名前が付いているらしい。1ウェイトしかないが、$15 と非常にお買い得。実際売れている模様。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher
Fontspring
Set Sail Studios

Oronteus Finaeus

Oronteus Finaeus

本日は赤穂浪士討ち入りの日として有名だが、世界的には『南極の日』らしい。1911年、人類が初めて南極大陸に上陸した日だとか。それまでは微妙に「あるよね」ぐらいの認識で、なので「発見」がいつなのか曖昧になっているが、上陸はもうこの日でハッキリしているようだ。それまではサンプルの地図のように南極大陸の存在が認識されていなかった(その前は南北アメリカ大陸も知らなかったしね)。これは1531年にフランスの Oronce Finé(ラテン名 Oronteus Finaeus)という人が発行した世界地図で、この書体はその地図にある文字を元に起こしたものだそうである。印刷のかすれもそのまま再現されており、アウトラインは整理されていない。多分この地図にはなかったと思うが、数字はライニングとオールドスタイル、あとスモールキャップスも追加されている。あんまり使い道もないとは思うが、まぁたまにはこんなんもいかが。

Category(s)
Design Date
1997
Designer(s)
Publisher

Cotoris

Cotoris

エレガントなフレアセリフディスプレイ。コントラストが強いが字形はあくまで柔らかく、小文字も小さくて優雅な雰囲気がある。リガチャーはかなり豊富に用意されていて、おもしろい文字組みが可能。小さなオーナメントも多数付属している。3ウェイトあるが、イタリックはレギュラーウェイトのみ。オトナの女性向け全般に重宝するだろう。作者は日本人で、名前は「小鳥」から来てる…のかな? 小鳥のアイコングリフがある。

Category(s)
Design Date
2007
Designer(s)
Publisher

Diana

Diana

かなり変わったカッパープレート(ブラッシュ?)スクリプト。大文字はかなりデコラティブで独特の字形をしており、D や M などはちょっと判読しづらくなっている。小文字はおおむね丸っこく、コネクションがない。10年ほど前の書体でオルタネートやオーナメントはまったくないが、代わりにキリル文字がサポートされている。なかなか独特でおもしろい書体。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2005
Designer(s)
Publisher
House Industries, now available on MyFonts!

Badhorse

Badhorse

レトロな雰囲気を持ったセリフドゴシックとモノラインスクリプトのデュオ。勝手にセリフドゴシック(Serifed Gothic)なんて造語を用いたが、要するにコントラストのない(弱い)サンセリフにセリフと呼ぶにはかなり小さいセリフがちょこんと付いたものをこう呼ぶ事にする。ゴシックは小文字がなくてスモールキャップスで、ゴシック・スクリプト共に1ウェイトしかないが、見ての通りオルタネートが、そんなに豊富でもないが、まぁまぁの数があって、色々と文字組みが楽しめる。実際販売サイトへ行って作例を見て欲しい。作者はインドネシア在住の模様。向こうもラテンアルファベットが常用されてるので、欧文に関する感覚は日本人より優れているのだろう。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher

Napolitanka

Napolitanka

本日は真珠湾攻撃の日で、ジョン・レノンの命日で、AKB48劇場杮落しの日なのだが、どれにもちなんだ書体が見つからなかったので普通に紹介する(笑)。コンデンスでコントラストの強い Didone ディスプレイ。ヘアラインが極端に細く、かすれてしまいそうで目がチカチカする。ストロークがフックしている所にはティアドロップターミナルが付いている。全体的に18~19世紀オランダのオーナメント活字のような雰囲気がある。2ウェイトあって、Regular と Bold の差がかなり大きい。ただいま45%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher

Synopsis

Synopsis

ちょっと変わったディスプレイサンセリフ。字形はローマンキャピタルを基本としており、均整が取れていて美しいが、変わっているのがそのステム。インラインになっているのだが、その入れ方がステムが捻れて見えるように入っている。まるでチュロスで作った文字のよう。プロポーションのせいかファンシーさはなく、どことなくラグジュアリー感がある。高級な化粧品や香水のパッケージなどに使用すると映えると思う。小文字はなくスモールキャップス。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2015
Designer(s)
Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
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