筆者が独断と偏見で選んだおしゃれでかっこいい英語フォント(欧文書体)をほぼ毎日1書体ずつ紹介しています

Home: page 2

2020年人気フォントランキング

LaFarge

クラシカルな正統派オールドスタイルローマン。ニューヨークの地下鉄にあった20世紀初頭の古い書体にインスパイアされたとある。コントラストが若干弱めでセリフも少し角が丸く、xハイトが小さい。小文字は Bookman や Chelthenham、Della Robbia などの古いソフトセリフを参考にしたとある。最近じゃ珍しいクラシカルなタイプである。この雰囲気によく似合うボーダーオーナメントもファミリーにあり。イタリックもあって7ウェイト。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

Rengard

大変繊細なディスプレイローマン。非常に細いウェイトでかなりゆったり目のグリフをしており、xハイトも非常に大きく、アセンダーはキャップハイトとほぼ同じである。最近流行りの変型リガチャーなどはなく、大変シンプルで潔い。綺麗だがあまりに細いため、小さく使うものには向いてない。イタリックはあるがオブリークタイプ。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

Architect

本日はフランスの建築家、ル・コルビュジエ Le Corbusier の誕生日(1887)。というわけで「建築家」という名の書体を紹介。これぞまごうかたなきジオメトリックスラブセリフ。曲線を廃して直線のみで構成されており、駆け出しのグラフィックデザイナーが Illustrator で作りそうな(笑)、どこまでも角張った潔い書体である。こういうのは割と破綻しやすく読みづらくなるのが常だが、これは結構読みやすい。他にも多数書体を作っている作者の技量に依るものだろう。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2016
Designer(s)
Publisher

Lovtony

なんだかミスマッチなフォントデュオ。レトロで形のあまり定まっていないサンセリフと、非常にダイナミックで柔らかい印象のモノラインスクリプトというあまり似合ってない妙な組み合わせである。サンセリフの方は大文字に幅広でスワッシュっぽくなったオルタネートがあり、上に持ち上がった母音の小文字と組み合わせる事が可能(画像の Lo)。スクリプトは小文字にのみオルタネートがあり。サンセリフは3ウェイト、スクリプトは1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Bakerhouse

本日は画家ジャン=フランソワ・ミレー Jean-François Millet の誕生日(1814)。ミレーといえば『落ち穂拾い』、といえば小麦、といえばパン、ということでこちら(強引)。レトロで柔らかい雰囲気のあるセリフディスプレイ。太めでカーブの多めなグリフで、セリフが片側にだけ付いてたりしてちょっと変わってる。ソフトセリフっぽい雰囲気があるだろうか。レイヤードになっており、外側の影の Shadow、内側の影の Inner Shadow、ステム内部のハイライト飾りの Style の3種があり、色を変えて重ねて打つ事で文字に装飾を施せるようになっている。ロゴのテンプレート画像も付属。

ちなみに筆者は最近 Amazon プライムで『ブリティッシュ・ベイクオフ』という番組を見るのにハマってる。全英からアマチュアベイカーを集め、パンやケーキの課題を数週に渡ってこなしチャンピオンを決めるという番組で、もうシーズン7まであるらしい。最近シーズン1を観終わったばかり。まだ先は長い。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)

Flexible

名前の通り、タテヨコに延び縮みさせることのできる太めのディスプレイサンセリフ。19世紀後半のゴシックスタイルで、バリアブルタイプで自由に延び縮みさせる事ができるほか、いくつか字幅を固定させたものをファミリーとしている。ま、そんだけである。小文字はない。1ウェイトだが、文字以外の数字や約物は細めである。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

ITC Tiffany

本日はアメリカの作家で『ティファニーで朝食を Breakfast at Tiffany’s』の著者、トルーマン・カポーティ Truman Garcia Capote の誕生日(1924)。というわけでこちら。名前だけ同じなトゲトゲしいディスプレイローマン。何年にデザインされたのかはっきりしないが、版元の ITC の設立が1970年なので、書体としてはそこまで古いワケでもないだろう。RonaldsonCaxton という書体をコンバインさせたと説明にはある。コントラストの強いトランジショナルスタイルで、セリフは結構鋭くトゲトゲしい。e のバーが斜めなのと、イタリックの f のテールが流れているのがクラシカル。4ウェイト。

Category(s)
Design Date
Designer(s)
Publisher
ITC

Michael Signature

本日はキリスト教でのミカエル祭(Michaelmas)だそうなので、名前だけ一緒のこちら。モノラインのカジュアルなシグネチャースクリプト。最近よくあるモダンタイプで、字形はラフでベースラインもバウンシー。前後に軽く伸びるスワッシュオルタネートとリガチャーが豊富にある。アップライトの他、やや傾いた Italic もあり。ちなみにこの大天使ミカエルは欧米では大人気のようで、各国で名付けに使われており、「マイケル」「ミハエル」「ミシェル」「ミケーレ」などは全部このミカエルから来ている。

Category(s)
Design Date
2021
Publisher

Manchester Signature

クラシカルなシグネチャースクリプト。最近よく見るモダンスクリプトの変型タイプではなく、ガチのシグネチャー(署名・サイン)に近いスタイルのスクリプトである。とはいえ読めなくなるほど崩されてはおらず、可読性はしっかり確保されている。大文字にはダイナミックなオルタネートがあり。全体的にヴィンテージ感のある書体。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

TT Ricordi Marmo

以前紹介した TT Ricordi に新しいファミリーが追加された。元々が変わったグリフのクラシカルなディスプレイだったが、これも同じ骨格にセリフのバリエーションを追加した、というような感じ。画像の通り、セリフが片方なくなっており、また線がクロスする部分にインクトラップが追加されている。小文字はなくリガチャーが結構あり。あとヴィクトリア風のオーナメントもいくつかある。今回はウェイトバリエーションがあり、バリアブルタイプもある。marmo とはイタリア語で大理石の意。ただいま60%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2021
Publisher