筆者が独断と偏見で選んだおしゃれでかっこいい英語フォント(欧文書体)をほぼ毎日1書体ずつ紹介しています

PixelSurplus

Home: page 3

必見! お薦めのタグ7選

Mariyam

Mariyam

端正でダンディなシグネチャースクリプト。ストロークにちょっと筆っぽいニュアンスのあるタイプで、コントラストがやや強くストロークの端にインク溜まりがある。大文字のグリフはちょっとだけシャレたスワッシュが付いているが、オルタネートはない。小文字にはビギニングおよびエンディングストロークの付いたオルタネートがある他、リガチャーがちょっとだけ。雰囲気はやっぱり男性的だろうか。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

The Softly Serif

The Softly Serif

大変繊細でエレガントなモダンローマンディスプレイ。ヘアラインが霞んですっ飛んでしまいそうな繊細な書体で、雰囲気は非常に優雅。糸のような飾り線の付いたオルタネートが多数ある。字幅にノーマルと Condensed の2種類あるが、差はかなり微妙(なんでや)。傾斜も2種あって、グリフがちゃんと変わった Italic と、アップライトをただ傾けたグリフの Slant があって計6種。$35 と大変お安め。

Category(s)
Design Date
2025
Designer(s)
Publisher

Temet Nosce

Temet Nosce

どことなくサブカル風味を感じるクールなセリフディスプレイ。モノラインのストロークにウェッジ型の鋭いセリフが付いた書体で、グリフのプロポーションは大文字は古代の碑文を参考にしているとの事。確かにちょっと Lithos 風味があるかなという感じではあるが、小文字はなぜかジオメトリック風味が強い。M の中央がベースラインを突き破っているのが特徴。なんとなくゲームや映画のタイトルなどに使われそうな雰囲気がある。名前は古代ギリシャの格言をラテン語訳したもので「汝自身を知れ」という意味で、この辺も含めて若干厨二病ぽい(笑)。まあでもカッコいいかな。イタリックもあって3ウェイト。

Category(s)
Design Date
2023
Designer(s)

House of the Dragon

House of the Dragon

本日は『ドラゴンクエストの日』。1986年の本日に最初のシリーズが発売されたのだとか。という事でこちら。ファンタジー風味あふれるブラックレター。書体としてはまあ素直で読みやすいが、大文字と小文字のベースラインが揃っていないのが特徴。タイトル組を前提としている事が伺える。5種類あって、Regular と Bold ウェイト、フィルがない Outline、大文字が装飾された Deco、赤く光るカラーリングが施されたカラーフォントの Color がある。名前は同名のファンタジードラマがあるが、特に関係はない模様(多分借用してるけど)。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher
Fontspring
Set Sail Studios

RNS Miles

RNS Miles

本日はジャズの帝王マイルス・デイヴィス Miles Davis の誕生日(1926)らしいのでこちら。質の良いエレガントなジオメトリック風味のあるグロテスク。xハイトが小さく a や g が2階建てで、それが優雅な雰囲気を醸し出しているが、カウンターは結構広めで視認性は良好。ジオメトリックに見えるが細かく見るとそうではなく、全体的にモダンで大変シュッとしていて美しい。この作者はちっとも知らなかったし制作したフォントも少ないが、これだけ腕があるならもっと作ってほしいなと思う。イタリックもあって7ウェイト。

Category(s)
Design Date
2015
Designer(s)
Publisher

Arkona

Arkona

古いカリグラフィー風味のあるタイプスクリプト。コネクションのない活字風のタイプで、ブロードペンで書いたようなストロークのエレガントで端正な書体である。ざっとグリフをチェックしたが、多分筆者はこれを書くのは難しくない。それぐらい自然なストロークだけで構成されている。雰囲気はキリッとしててやや男性的だろうか。やはり大きく使うものではなく、小さなカードなどに似合うだろう。2ウェイト。

Category(s)
Design Date
1935
Designer(s)
Publisher

The Sherlocks

The Sherlocks

本日はかの『シャーロック・ホームズ』の作者、アーサー・コナン・ドイル Sir Arthur Ignatius Conan Doyle の誕生日(1859)ということでこちら。ヴィンテージ感のあるセリフドゴシック。一見モノラインのサンセリフだが、ほんのちょっぴりセリフが付いているのが見えるだろうか。テイストは画像にもある通りアメリカンヴィンテージ。大文字のみの書体だが、スワッシュオルタネートやリガチャーが多数あるので様々な表情が付けられる。フィルにソリッドなものと荒れた Vintage があり、それぞれに傾いた Oblique バージョンもある。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Parisian Style

Parisian Style

本日はかのリンドバーグがパリに到着し大西洋無着陸横断飛行に成功した日(1927)らしいのでこちら。繊細でエレガントなセリフディスプレイ。一見コントラストの強いサンセリフのようだが、よく見るとほんのちょぴっとセリフが付いている。グリフはゆったりしていてごくスタンダードで、最近流行りの変形系に見えるがそうではない。つまんないと言えばそうかもだが(笑)、まあ素直で使いやすいんじゃないでしょうか。安いしね。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2023
Designer(s)
Publisher

Blastrick

Blastrick

ヴィンテージ感あふれるヴィクトリア調ディスプレイ。タスカン(魚尾風セリフ)を持つモノラインの書体で、スワッシュオルタネートやリガチャーを多数持っていて大変レトロ。レイヤードになっており、フィルが変わっていたりやシャドウが付いたりしたものが8種あって、それらを自由に重ね合わせる事で様々な表情を作ることが可能。色を変えると更にバリエーションが広がる。大文字のみでスモールキャップス。

Category(s)
Design Date
2017
Designer(s)
Publisher

Crave Fine

Crave Fine

優雅でゴージャス感のあるモダンローマンディスプレイ。コントラストは強いがブラケットの大きいタイプで、アクシスもやや傾いているがまあモダンローマンと呼んで差し支えないだろう。ブラケットがかなり大きいので、フレアセリフの雰囲気もなくはない。ウェイトバリエーションはあるもののヘアライン部がかなり細いので、小さく使うのはちょっと無理かもしれない。変わったグリフのオルタネートはないが、その分素直で使いやすいと言えるだろう。xハイトも大きく読みやすくもある。イタリックもあって6ウェイト。

Category(s)
Design Date
2025
Designer(s)
Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

feoh design

シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

筆記体でおしゃれなサイン風英文ロゴをデザインします

feoh design

POP
FONTS
2024