本日は文豪アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Miller Hemingway の誕生日(1899)。なので、彼が愛したカクテル、ダイキリの名を持つ書体を紹介。カジュアルなブラッシュスクリプト。毛足の短い筆ペンでシュッと書いたような書体で、グリフはアップライトで崩れておらず大変読みやすい。大文字は割と遊んでいるが、小文字は結構真面目に書かれている。作例がちょっとアレだが(笑)書体は結構かわいいので使いやすくもあると思う。Bold と2ウェイト。
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本日は『月面着陸の日』(1969)なのでこちら。繊細でモダンでレトロな?サンセリフディスプレイ。ライトウェイトモノラインのジオメトリックサンセリフをベースに、ストロークが交わる箇所にインク溜まりを付けた書体。そのままだとちょっと退屈になりそうだが、このインク溜まりがいい効果を発揮している。雰囲気はモダンなようで、グリフはややアール・デコ風味があってレトロである。OO と TT にだけリガチャーがあり。1ウェイトのみ。
本日は画家エドガー・ドガ Edgar Degas の誕生日(1834)。ドガといえば『踊り子』をはじめ多数のバレエダンサーを描いたことで有名なのでこちら。バレエの優雅さは全然ない(笑)ラフなスクリプト。カリグラフィーで使うブロードニブで書いたようで、コントラストが強いのと、ストロークの端が二股に割れているのが特徴的。グリフは洗練されていないが、素直な形をしているので読みやすくはある。オルタネートはないが、リガチャーがちょこっとある模様。1ウェイトのみ。
先日は『海の日』だったのでこちら。繊細でシックなローマンディスプレイ。全体的にややジオメトリック寄りの骨格だが、作例の A のように一部柔らかな曲線が入っていて、冷たい雰囲気を緩和している。e の斜めの曲線バーと g の変わったグリフが特徴的。大文字小文字ともにリガチャーが多少ある他、作例の E や O のように星が入ったオルタネートがある。1ウェイトのみ。
本日は画家クリムト Gustav Klimt の誕生日(1862)なのでそのものズバリを。アール・ヌーヴォーとアール・デコの中間風味のあるディスプレイ。ややコントラストのあるエレガントな書体で、説明には「クリムトの手書き文字をベースにした」とある。けどこんなレタリングしてたんかな…? ミュシャなら分かるが、クリムトがやってたかどうかは不明。ただ、手書きの不安定さはちょっと残っていて、それが味になっている。大文字のみ。
カジュアルでかわいらしいモダンカリグラフィースクリプト。ライトウェイト・アップライトのスクリプトで、ストロークはややゆったりしていてカウンターが大きく可読性がいい。大文字にはないが小文字にはスワッシュオルタネートが結構豊富にあり、文字組みのバリエーションが楽しめる。1ウェイトのみ。ただいま45%オフセール中で1,000円を切るお買い得商品(笑)。
ハイコントラストの変形モダンディスプレイ。最近流行りの変形タイプだが、そこまで派手に変形はしていないものの、ヘアラインがヘアライン過ぎて結構すっ飛び気味なので、かなり大きく使った方がいいだろう。e のバーがかなり傾いてるのが特徴。全体的にはゆったりしていて、一部フレアセリフになっているのがエレガントだと思う。オブリークタイプもあり。
ライトウェイトのアール・デコ風味のあるサンセリフディスプレイ。基本はジオメトリックなアール・デコ書体で大文字のみだが、小文字のグリフにはプロポーション違いの大文字が割り当てられており、好きな方を選択して文字組みのバリエーションが楽しめるようになっている。3ウェイトあるが、一番太い Bold でも通常の Regular には届かないほど細め。とてもシックでエレガントな雰囲気があるので、コスメやファッションなどに似合うだろう。オブリークタイプのイタリックもあり。
1966年の今日、初めてウルトラマンが放映されたということで『ウルトラマンの日』らしいのでこちら。サンセリフとスクリプトのデュオ。サンセリフは太めで幅広のスタイルで大文字、アップライトとイタリックがある。フィルはソリッドなノーマルと、太めのアウトラインの One、細いアウトラインの Two の3種。スクリプトはかなりラフな手書きタイプで、スワッシュはないがリガチャーが多数ある。ちなみに ultra とはラテン語で「~を超えて」「向こうへ」などの意味があり、つまりウルトラマンとは「超人」って事である。ついでにプルス・ウルトラ Plus Ultra とは「もっと向こうへ」「さらに先へ」という意味で、雄英高校のモットーになっており、スペインの国旗にも書かれている。
本日は七夕。織姫(こと座ベガ)と彦星(わし座アルタイル)が主役、という事でスペイン語でワシの名を持つ書体を紹介(強引)。コントラストの強いフレアセリフ?ディスプレイ。アセンダーとディセンダーが短く、全体的にコロッとしたグリフではあるが、コントラストが強いせいか、エレガントさもある書体である。骨格は素直でスッキリしていて読みやすい。9ウェイトあるが、ヘアラインの細さはそのままなので、太いウェイトほどコントラストが強くなる。やはり大きく使って活きる書体だろう。