本日『国際女性デー』で女性に黄色い花を贈るらしいが、イタリアではもっぱらミモザが選ばれ『ミモザデ―』ともされてるそうな。というワケでこちら。ぼったりしたレトロなソフトセリフ。ちょっとしたスワッシュが付いているが、これはオルタネートではなくデフォルトでこのようである。少ないがリガチャーがあり、ng / mg というめずらしいものがあり、これが入ったスペルを使うことをオススメする(笑)。ちなみに画像は花ではなくカクテルのミモザ。シャンパンとオレンジジュースを 1:1 で割ったものである。生を絞ると粒と泡でさらに美味しい。Bold とさらに重い Black の2ウェイト。
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シンプルな太めのサンセリフディスプレイ。作者は「セミ・ジオメトリック」と名付けており、確かにジオメトリックとネオグロテスクの中間のような書体である。g に2階建てを採用している以外は特にこれといった特徴はないが、組まれた時になんだかちゃんとしていてすごくスッキリ目に入ってくる優秀な書体である。それだけに1ウェイトしかないのが残念。今後のファミリー展開に期待する。
切れ味鋭いモダンローマンディスプレイ。コントラストが非常に強く、ヘアラインがかすれそうに細いモダンローマンで、セリフも鋭く尖ってスパイキー。もし実物があったらヘタに触ると手が切れそうな書体である。特にオルタネートやリガチャーがないどころかイタリックもなく、大変潔い。その代わりウェイトが8つもある。
本日桃の節句ということで、PeachCreme の書体を紹介。ヴィンテージ感の強いスクリプト。きちんとしたスペンサリアンではないがそれがベースになってることは分かる、いわゆる筆記体で、傾きは強くグリフはタイト。デコボコした紙に書いたようにアウトラインがガタガタにかすれている。名前の通りノスタルジーを感じる書体である。小文字には行頭と行末に伸びるスワッシュオルタネートがある。1ウェイトのみ。
本日『ミニの日』らしいのでそんな名前の書体を紹介。シンプルミニマルなジオメトリックサンセリフ。a が2階建て、g のフックが短い、S や R が頭でっかち、4 が十手のようなグリフをしているなどの特徴がある。a, d, u にはベースラインにちょこっとした尻尾が付いたオルタネートがあるところが変わってる。オブリークタイプのイタリックがあって3ウェイト。
繊細でフェミニンなモダンスクリプト。ほんのりコントラストの付いたライトウェイトのストロークで、グリフはゆったりとして伸びやかで、ややバウンシーながら割と読みやすい。大文字に比べてxハイトが小さいが、上に下に伸びてるので大文字とのサイズ差はそんなに感じない。オルタネートはあるが総グリフ数は350程度とやや少なめ。1ウェイトのみ。
ソフトな印象のジオメトリックディスプレイ。基本的に幾何学的で、角の R が大きく取られているのが特徴。そのおかげでシャープさがとれ、全体的に近代的ながら柔らかい印象に仕上がっている。いくつかの大文字には一部が欠けたグリフのオルタネートがあり、リガチャーも少し。これらを駆使すれば、退屈ではないロゴがデザインできるだろう。IT系のスタートアップによく似合いそうな書体である。名前はいわゆる「からくり人形」のこと。イタリックはなく6ウェイト。
繊細でエレガントなディスプレイローマン。最近流行りの変形系かと思いきや、一部ちょっと変わったグリフはあるものの、そんなにクセは強くなく許容範囲である(誰の)。スワッシュオルタネートやリガチャーが多めにあるのはお約束である。めずらしいのはオブリークタイプだがイタリックがあるところ。それぞれ1ウェイトのみ。
本日は周波数の単位にもその名が残る物理学者、ハインリヒ・ヘルツ Heinrich Rudolf Hertz の誕生日(1857)。というワケでこちら。ローコントラストのオールドスタイル。硬い印象の書体で、古いドイツの地図に使われてた書体のスタイルを真似たそうな。セリフはブラケットがなくほんのりステム側が太くなっていて、作者は普通のセリフとスラブセリフの中間といった感じが特徴。理工系の文章に似合うと思う。6ウェイト。