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Tag: #classic

Ecatherina

Ecatherina

ダイナミックなカッパープレートスクリプト。全体的に割とコンデンスでスタンダードなグリフをしており、見ての通りかなりハデなスワッシュオルタネートが多数ある。オルタネートは異体字切り替えではないようで、ex2 / ex3 とファイルが分かれている。この手としてはめずらしくウェイト展開されており、5ウェイトもある。合計で15ファイルあるが、単体と全体パックでほぼ金額が変わらないので、買う時は全部買った方が断然おトクだろう。バレンタインにどうぞー。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

MFC French Roman

MFC French Roman

フレンチ風味のディスプレイローマン。幅広でどことなくカッパープレート風味のあるローマンで、大文字のみのスモールキャップス。リガチャーが大小両方に豊富にある。このテはだいたい大文字か小文字?のどちらかに偏るが、両方にあるのが嬉しい。フィルがソリッドなノーマルと、ラインの入った Initials がある。「このへんのどこがフレンチ?」と思う人も多いだろうが、つい最近入手した Graphique de la Rue というフランスの町中で見かける文字を集めた本を眺めてると、確かにこういうのも多くある。というわけで、安心して「フランス風味だぞ」と喧伝していい(笑)。

Category(s)
Design Date
2019
Publisher

Historium

Historium

ヴィンテージ感あふれるディスプレイローマン。古い印刷物からスキャンしたような整っていないアウトラインの書体で、見ての通りスワッシュオルタネートがあるのだが、それらも古いテイストのスワッシュで、全体的にとにかくクラシカル。フィルはソリッドなものと、画像のようにところどころ抜けたラフな Vintage というバージョンがある。それぞれイタリックもあり。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Gill Facia

Gill Facia

なんかエリック・ギルに関するニュースがちょっと流れてきたのでこちら。ギルのあまり知られていないディスプレイローマン。元は英国の WHSmith というチェーン書店のためにギルがデザインしたロゴ?を基に作った書体らしい。カリグラフィーで使うブロードエッジのペンで書いたようなコントラストが付いた、クラシカルなタイプである。ギルにしては全体的に骨格がちょっと無骨で硬い感じがするのだが、元のデザインがそうだったのかどうかは不明。Regular と Titling の2種。

Category(s)
Design Date
1996
Publisher

ITC Franklin Gothic

ITC Franklin Gothic

本日はアメリカ独立宣言書に署名した5名の政治家のひとりで発明家、印刷業者のベンジャミン・フランクリン Benjamin Franklin の誕生日(1705 ユリウス暦)ということでこちら。古き良きアメリカンなサンセリフ。名前はこのベンジャミン・フランクリンからとられてるようだが、デザイン的にはまったく関係ないそうな(笑)。100年以上前にデザインされた書体なので、大変素朴でヴィンテージ感が溢れている。説明文には「もしブルース・スプリングスティーンが書体だったらこれだろう」とある(なんのこっちゃ)。米軍払い下げ品やアメリカの古い雑貨を取り扱うような店にはベストマッチだろう。バーボンにも。デジタル化に当たっては拡張されており、字幅が4種、ウェイトは字幅によって2~4種ほど。

Category(s)
Design Date
1903
Publisher
ITC

SFPL

SFPL

新年一発目は恒例『石の日』で Sumner Stone の書体を紹介。エレガントでスタンダードなオールドスタイルローマン。サンフランシスコ公共図書館 San Francisco Public Library のために作られたもので、そのイニシャルが名前になっている。至ってマジメな書体で、威厳が感じられる堂々とした雰囲気がある。ただしファミリー展開は乏しく、Regular と Bold の2種のみで、Bold はイタリックもないという淋しいもの。あまり使用範囲を広く想定してないのだろう。

Category(s)
Design Date
2007
Designer(s)
Publisher

Caravela

Caravela

随分変わったデコラティブなディスプレイ。見ての通り、大文字イタリックのスワッシュオルタネートのみ、というような書体である。各字スワッシュには数種あるようで、中には別の字とスワッシュで繋がっていたりする。ゴージャス感はあるが見出しでもなかなか厳しい書体で、ロゴぐらいにしか使えなそうだが、ロゴにしても採用されるかどうかはまた微妙である(笑)。ただし筆者は大変好みで、いつかどっかのクライアントにゴリ押ししたい。1ウェイト。本年はここまでよいお年を~。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Santa Claus

Santa Claus

クラシカルなブラックレター。そもそもブラックレター自体クラシカルなんだけど(笑)、こちらは中でも古いスタイルで、大文字がロンバルディック・キャピタルになっている。なんでこれが古いかというと、手書きのブラックレターにはそもそも大文字がなく、近代にフォントになった際に小文字と同じスタイルで大文字がデザインされた、という経緯があるので、大文字がないのが当たり前。そういう意味でこの書体はクラシカルなのである。グリフは結構手書き感が残っている。あとクリスマスにふさわしいアイコン類もあり。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Evoque

Evoque

クラシカルでエレガントな本文用ローマン。最近じゃめずらしい正統派だが、アクシスがほぼ垂直に近く、ただオールドスタイルを踏襲したワケではないようだ。’80~’90年代にアップルが使用していた Apple Garamond を参考にしたとある。サンプルはその Apple Garamond に倣ってやや幅が狭いがこれは Narrow タイプで、ほかに普通の幅のものと、これよりもさらに幅が狭い Condensed がある。ほぼすべての文字にスワッシュオルタネートがあり、ディスプレイやロゴとしても使い勝手が良い。どの幅もイタリックがあって6ウェイトずつ。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

Hermanz Titling

Hermanz Titling

久々の碑文系ディスプレイ。巨匠ヘルマン・ツァップの書いた文字を基にしたものらしく、確かによく見たプロポーションの大変堂々としたタイトリングである。ただ著作権的にどうなのかはちょっと不明ではあるが(笑)、まったくそのままのトレースではないらしい。オルタネートがちょっとだけあり、Y のアームが曲線になったもの、幅広になった Z、活字風になった &(デフォルトはカリグラフィー風味がある)などがある。小文字はなくスモールキャップス。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2021
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

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