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Middle Earth

Middle Earth

本日はちょうど年の真ん中。平年は正午だが、閏年の今年は7月2日になった瞬間の午前0時が1年の真ん中にあたる。というわけでミドルの名が入ったこちらを紹介。カリグラフィーでいうアンシャルやインシュラーの風味があるディスプレイ。ミドルアースとはトールキンファンにはお馴染み、『指輪物語』『ホビットの冒険』などの舞台である「中つ国」の英名である。なので英国風味のある書体となっている。全体的には活字っぽくはありながらもカリグラフィーの要素が強く、大文字と小文字が同じ大きさがのユニケースでデザインされていることも、よりクラシカルさを強めるポイントとなっているだろうか。ちょっとだけ傾いたイタリックがあって5ウェイトあるほか、バリアブルタイプもある。

Category(s)
Design Date
2023
Designer(s)
Publisher

Berny Loves

Berny Loves

少々流行も落ち着いてきた感はあるが、まだまだありますコンバイン書体。こちらもエレガントなモダンローマンとカッパープレートスクリプトが組み合わさっている。ローマン同士のリガチャーはあるが、ローマン+スクリプトのものはないっぽい。代わりと言ってはなんだが、ローマンに傾いたイタリックがある。やっぱり女性向けかしらん。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2023
Designer(s)
Publisher

Magellin

Magellin

男性的なブラッシュストロークのシグネチャースクリプト。大文字は大胆かつダイナミックなストロークで結構変形しているが、小文字は意外と素直なグリフで崩れておらず読みやすい。大文字はそもそもが派手なのでオルタネートはないが、小文字にはすべて水平に伸びるエンディングストロークの付いたオルタネートがある。リガチャーはほんの少し。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2023
Designer(s)
Publisher

Xanas Wedding

Xanas Wedding

繊細でカジュアルなモダンスクリプト。グリフ違いはオルタネートではなくフォントファイルが分かれており、それぞれに「花嫁」「花婿」「指輪」などの名前が付いて9種類あり、それぞれにやや傾いたオブリークバージョンがある。正直違いは微妙すぎる気がする(笑)。それとは別に行頭と行末向けのスワッシュバージョンが1種ずつ。おそらくは Word などでも使いやすくするためにオルタネートにはしなかったのだろうと思われる。ジューンブライドにどうぞ。

Category(s)
Design Date
2021
Designer(s)
Publisher

Karatone

Karatone

エレガントで柔らかい雰囲気のモダンローマンディスプレイ。ややコントラスト強めで全体的にコンデンスなプロポーションのモダンローマンをベースに、K のアームや e のアイなど、所々柔らかな曲線が使われており、それがフェミニンな雰囲気を醸し出している。スワッシュオルタネートが2種あり、ちょっとしたものと、8の字になった大きめなものとがある。リガチャーは残念ながら4つほどとごく少なめ。1ウェイトのみ。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Rainquote

Rainquote

沖縄はんまースゴい雨なのでこちら。ブラッシュタイプのモダンカリグラフィースクリプト。やや毛足の長い筆でへにょへにょ書いたようなストロークが特徴のスクリプトで、傾きはなくアップライトでデコボコしててバウンシーである。期待するようなスワッシュオルタネートはなく、リガチャーがちょっとあるのみ。残念。カジュアルでかわいらしいので、その辺の用途にどうぞ。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2023
Designer(s)
Publisher

Riverfall

Riverfall

ヴィンテージテイストのディスプレイデュオ。モノラインの柔らかカジュアルなスクリプトと大文字のみのサンセリフのデュオで、どちらもやや太めのストロークで端が丸くなっている。サンセリフの方は、ストロークがクロスするところがボタッとしたインク溜まりのように処理されていて、カジュアルさが強調されている。木のアイコンやフローリッシュオーナメントが付いており、組み合わせて作例のようなロゴが作成可能になっている。スクリプト3ウェイト、サンセリフ2ウェイト。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Sandstone

Sandstone

太くて緩めでカジュアルな雰囲気のシグネチャースクリプト。やや太めのサインペンで書いたようなストロークの書体で、コントラストはほぼなく、グリフも上下にあまり暴れない、水平方向に伸びるタイプである。なのでグリフは多少読みづらいが、落ち着いたクールな雰囲気はある。どちらかというと男性的だろうか。大文字にオルタネートはなく、小文字にリガチャーと水平方向のエンディングストロークが付いたものがある。1ウェイトのみ。ただいま30%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2020
Publisher

Kinoble

Kinoble

普通のサンセリフと手書き文字の中間のようなヒューマニストサンセリフ。ベースは普通のヒューマニストなのだが、全体的に手書きストロークのニュアンスが加わっているおもしろい書体。A や W などの斜めのストロークがほんのりカーブしていたり、ボウルがティアドロップのようになっていたりとそこかしこに手のぬくもりが感じられるが、全体的にはクリーンでスッキリしており非常に読みやすい。これ筆者はひと目で気に入ってしまった。ラテン文字圏ならスーパーのポップで多用したいと思わせる。6ウェイトある他、バリアブルタイプもあり。ただいま30%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2023
Designer(s)
Publisher

Rumangsa

Rumangsa

なだらかに流れるフローイングなシグネチャースクリプト。見ての通り小文字のストロークがあまり上下せず横に横に流れるように書かれており、おかげで可読性は犠牲になっているが、雰囲気はエレガントで美しい。字間も広めで、横の流れを強調している。大文字はそれとは対象的にやや大きめでダイナミック。Signature と Calligraphy の2スタイルがあるが、正直違いがよく分からない(笑)。リガチャーも結構多め。

Category(s)
Design Date
2022
Designer(s)
Publisher
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