筆者が独断と偏見で選んだおしゃれでかっこいい英語フォント(欧文書体)をほぼ毎日1書体ずつ紹介しています

Set Sail Studios

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必見! お薦めのタグ7選

シュテファニー・ヴァイゲレ 著,朝倉紀子 訳 / ビー・エヌ・エヌ / 2021年
カッパープレート カリグラフィー

タイポグラフィではなくカリグラフィーの本だけど紹介。カリグラフィーのカッパープレート体に特化した教科書。ドイツの Stefanie Weigele さんの著した『Spitzfederkalligrafie』の日本語版である。最近はこの書体のバリエーションであるモダンスクリプトに関する本はよく出ているが、トラディショナルなカリグラフィーに関する本が出るのは久しぶりである。殊にこの本はカッパープレートのみの教本で、おそらく和書では初じゃないかと思う。そういう意味で貴重な本である。大抵の本は文字を一覧で掲載して「これこの通り書け」みたいにちょっと不親切だが、この本は文字ごとに懇切丁寧に解説されており、大変参考になる。この書体は初心者にはなかなか厳しいが、トライしてみる価値はあると思う。本そのもののデザインも美しい。とにかくオススメ。

Boardwalk Avenue

Boardwalk Avenue

ややヴィンテージ風味がありながらスッキリまとまっているミクスドファミリー。コントラストの強い太めのモダンローマン、太めのセリフドゴシック、ライトウェイトのモノラインスクリプトの3種があり、どれもなんだか 50’s のような古い雰囲気のあるスタイルだが、アウトラインがスッキリしているせいか、あんまり野暮ったさはなく現代的にまとまっている。名前のボードウォークとは、観光地などにあるような木材で作られた遊歩道のこと。なるほどそんな場所にある店舗のサインなどに似合いそうである。どのフォントも2ウェイトずつ。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Cyriele

Cyriele

ライトウェイトのシックなディスプレイ。かなり細めのジオメトリックなローマンで、雰囲気は大変シックでエレガント。P や R のボウルがほぼ正円になっている所が変わってる。小文字のグリフはあるが、サイズは大文字と同じなので、実質ユニケースのようになっている。画像には書体名の左上に楕円で囲まれた NEW の文字があるが、このように楕円に囲まれたいくつかの単語がキャッチワードとしてひとつのグリフに入っている。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Kaiser Fruktur

Kaiser Fruktur

奇をてらったところがない、正統派のフラクトゥール(Fraktur: ドイツでよく用いられていたブラックレターの一種)。15世紀ドイツのカリグラファー、Johann Neudörffer(ぜひリンク先をご覧あれ)と Leonhard Wagner の書体を参考にしたとある。大変真面目な感じのするフォントで、すごくかっちりしていてカッコいい。スワッシュオルタネートはあるが、それでさえ遊んでいる感じは薄く、作者はマジメなんだろうなぁと思う(笑)。普通にカリグラフィーの手本になる素晴らしい出来。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher
Fontspring
Set Sail Studios

Rotunda

Rotunda

複数のスタイルがコンバインされたサンセリフ。一見ジオメトリックベースだと思うが、ヒューマニストやネオグロテスクのニュアンスも含まれており、おもしろいデザインになっている。正直、よほどの文字ヲタでないと気づかないと思うレベルではあるけども…(笑)。字種も豊富で、画像のように一部の文字にはオルタネートがあり、数字もオールドスタイルがある。大変可読性もよく本文用だろう。8ウェイトあってバリアブルタイプも用意されている。ちなみに同名のカリグラフィー書体があるが、全然関係ない。ただいま60%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Hampshire

Hampshire

やや男性的なカッコいいシグネチャースクリプト。ストロークはコントラストが弱く細めだが、勢いがあって力強い。ベースラインもさほど暴れておらず、それが整然としていて知的さを感じる。ただループがやや大きめで、それが雰囲気を多少和らげている感じがする。スワッシュオルタネートはないが、リガチャーがいくつかあるようだ。名前は英国の地名に同名があるが、それだろうか。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Itadakimase

Itadakimase

カジュアルなハンドリッテン。普通の人の手書き文字っぽい書体で、2種のスタイルがあり、リレーションがない Regular と、リレーションがあってよりスクリプトっぽい Stylistic がある。ストロークは筆ペンっぽく、かすれも表現されている。オルタネートもリガチャーも全然ないが、その分安い。
…名前って多分「いただきます」だよねこれ。「ませ」になってるし改行位置も変(いただき・ますの方がいい)だけど、かわいいからいっか。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Tupelo

Tupelo

本日はエルビス・プレスリー Elvis Presley の誕生日(1935)。なのでこちらを紹介。ラフなカリグラフィックスクリプト。プレスリーとリンカーン(どういう繋がりだ)の筆致を元にデザインしたとのこと。ストロークは明らかにブロードペンで書かれており、カリグラフィー風味が加味されているものの、元が普段の手書きなので、優雅さはない。大文字に装飾的なオルタネートが、小文字には行頭と行末用にスワッシュが伸びたオルタネートがある。名前のトゥペロとはアメリカのミシシッピ州にある都市で、プレスリーの出身地である。1ウェイト。

Category(s)
Design Date
2009
Designer(s)
Publisher

Pacardo

Pacardo

かわいらしいジオメトリックサンセリフ。全体的にころっとしており、グリフもあまり洗練されていないところがかわいらしい。狙ってなのかは判らないが、線が交わるところがあまり調整されておらず、インク溜まりのようになっており、特に太いウェイトになるとほぼ潰れてしまうような箇所がある。Bold の e などはアイがほとんど見えなくなってしまっている。それはそれでなんかおもしろいけれど。イタリックもあって3ウェイト。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher

Rachee

Rachee

古いようでいて新しいディスプレイローマン。ルネサンス期の書体を元に制作したと説明にあり、確かに骨格は古いが、アウトラインが直線的というか幾何学的でフリーハンドのラインが出ておらず、なんだか不思議な雰囲気の書体である。見ての通りスワッシュオルタネートやリガチャーが豊富にある。R のレッグが取ってつけたようになっていて特徴的だが、これ以外は N の左のステムが斜めになってるぐらいでそこまで奇抜なグリフはない。小林さんが以前、書体名に使う字には何か特徴を持たせてアピールする、とおっしゃっていた記憶がある。これもそうなのだろう。イタリックはなく6ウェイト。

Category(s)
Design Date
2020
Designer(s)
Publisher
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