筆者が独断と偏見で選んだおしゃれでかっこいい英語フォント(欧文書体)をほぼ毎日1書体ずつ紹介しています

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必見! お薦めのタグ7選

The Millava

The Millava

フェミニンなサンセリフディスプレイとブラッシュスクリプトのデュオ。サンセリフの方はややコントラストのあるゆったりしたタイプで、見ての通りリガチャーやスワッシュオルタネートが豊富にあって個性的な文字組みが楽しめる。スクリプトの方はモダンタイプではあるが、傾きは控えめで、サイズやベースラインはほぼ揃っていて行儀が良い。一見カッパープレートかなと思うが、多分筆ペン的なものでデザインしてると思う。共に1ウェイトずつ。

Category(s)
Design Date
2019
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Publisher

Bionik

Bionik

ちょっと変わった現代的なローマン。セリフがモダンローマンというには太く、スラブセリフというには細いというなかなか分類に困るスタイルで、骨格もスーパー楕円(詳しくはググりたまえ)をベースにしているというおもしろい書体である。x-ハイトが大きく割と可読性は良好で長文にも耐えうるが、大文字にはかなり多くのリガチャーが用意されており、ディスプレイとしても重宝するだろう。イタリックもあり、字形もちゃんとイタリックしているが、傾きが非常に弱く、パッと見はアップライトと勘違いするほど。それも個性的でおもしろいだろう。6ウェイト。ただいま70%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Aventra

Aventra

オーガニックなディスプレイサンセリフ。骨格はネオグロテスクかなと思うが、アウトラインの角が落とされて丸くなっており、ステムも中程がややくびれていて、全体的な雰囲気はソフトで柔らかい(同じ意味)。作例にもあるが、オーガニックな商品のパッケージなどに向いてると思う。細いウェイトもあるが、太い方がカワイイかな。イタリックもなく字種もスタンダードだが、その分かなり安くお買い得。5ウェイト。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
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Equinox

Equinox

先日23日は秋分の日。なので「分点」の名を持つこちら(これに Spring が付いて「春分」、 Autumn が付いて「秋分」となる)。おしゃれでエレガントなモダンディスプレイ。軽めのモダンローマンと、そのセリフを取ったサンセリフのデュオである。字幅が全体的にやや広めでゆったりしており、大文字のみながら、変わったリガチャーが結構あっておもしろい。ほか、Illustrator で編集可能なロゴのレイアウトパターンが6種付属している。フェミニンな雰囲気なので、女性向けファッション誌やコスメなどに最適。それぞれ1ウェイトずつ。ちなみに以前にも同名の書体を紹介してるが、それとは随分毛色が違う。

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Design Date
2019
Designer(s)
Publisher
Fontspring
Set Sail Studios

Elegant Karin

Elegant Karin

名前の通りエレガントなディスプレイローマン。カッパープレート風味を持つ幅広でライトウェイトな書体で、バーやレッグがほのかに波打ってるところがフェミニン。ベースラインの上がったスモールキャップスもあり、サンプルのようにレッグスワッシュを避けて組む事も可能。ほか、リガチャーも20種ほどある。小文字はなく大文字のみ。女性向けのあれやこれやに。4ウェイト。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Rainmaker Script

Rainmaker Script

本日筆者の地元沖縄は台風が近く荒模様。なのでオカダ・カズチカの必殺技…ではなく直訳で「雨を降らす者」の名を持つこちら。おしゃれでかっこいい(※SEO対策フレーズ)ライトウェイトのモノラインスクリプト。傾きが強くダイナミックだが、カーブが柔らかく全体的にはフェミニンな感じ。サンプル画像の通り、昔懐かしい蛍光ネオンサイン風味がある。リガチャーはないがスワッシュオルタネートがそれなりにあり、グリフ数は600ほど。一応 Bold ウェイトもあるが、それでも細い。2ウェイト。ちなみに rainmaker とは「雨のごとく金をもたらす者」「稼ぎ頭」みたいな意味らしく、その意味で使われてる同名の映画(The Rainmaker [1997])もある。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Sursum

Sursum

本日はかのトラヤヌス帝の誕生日(AD 53)だそうなので碑文ぽいヤツを。手書き感の残るローマンキャピタル。見ての通りリガチャーがかなり多く、おもしろい文字組が楽しめる。字幅がやや広めで、セリフが大きく鋭いのも特徴的。またこのテには通常ない小文字もあるというサービス(?)付きである。ヨーロピアンクラシックなロゴなどに似合うだろうが、ロゴのような短文の場合、リガチャーは多くても2ヶ所ぐらいに留めておいた方が無難だろう。それ以上だとゴチャゴチャしすぎると思う。状況によりよく判断して欲しい。名前はラテン語らしいが、意味はよく解らん(笑)。なんかキリスト教でいう「アーメン」的なものらしい。3ウェイト。

Category(s)
Design Date
2009
Designer(s)
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Veto Sans

Veto Sans

ちょいコンデンスで読みやすいヒューマニストサンセリフ。ヒューマニストがベースになっているもののエレメントが単純化されており、そのムダを省いた感じが現代的な雰囲気を醸し出している。x-ハイトはやや小さめながら可読性はよく、またやや幅が狭めなので、サインなどに結構いいのではという感じ。さらに幅を狭めた Condensed もある。レギュラー幅とともに4ウェイトずつでイタリックもあり。ただいま50%オフセール中。

Category(s)
Design Date
2019
Designer(s)
Publisher

Inconsolata

Inconsolata

本日はロシアで『プログラマーの日』で祝日だそうだ。1月1日からカウントして本日がちょうど256日目(うるう年はもちろん違う)だからそうなったらしい。なぜに256が「ちょうど」なのかというと、8ビット=1バイトで表せる数が256個(0~255 または -128~127)だからである。ちょっと何言ってるか解らないという人は特に気にしなくていい(笑)が、ドラクエIでいろんな数値の限界が255だったり65535(16ビット/2バイト)だったりするのはこれに由来する。

プログラミングに使用するフォントは、モノスペース(等幅・すべての字幅が同じ)で 1/I/l や O/0 を見間違えないデザインのものが好ましい。こういうフォントは実に多数が考案され、さらにほとんどがフリーで配布されているが、中でも評判が高いのがこちら。こういうのは正直好みの問題になるのだが(笑)、筆者が色々試した中では結構視認性がよくて主張しすぎず目にも優しい。g が2階建てなのがかわいいかな。作者は元 Google のプログラマーで、タイポグラフィにも詳しかったらしい。Google Fonts で配布されていて、デスクトップで使用するには FontBase で同期すると良い。

Category(s)
Design Date
2009
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MFC Endeavor Monogram

MFC Endeavor Monogram

本日は『宇宙の日』。1992年、毛利衛さんが日本人で初めてスペースシャトルで宇宙へ行った日だとか。その時の搭乗機がエンデバー(Endeavour 英国綴り)なのでまあ名前が一緒(こちらはアメリカ綴り)のこの書体?を紹介。19世紀頃に流行ったモノグラムを作成できる書体である。大文字のみだが、幅の違うものが2種類あって、それを重ね合わせる事でモノグラムを作成できる。あらかじめ組み合わさったグリフもあり。だがバラバラにした方が色分けもできていいかなという感じである。1890年代に発行された Monograms and Alphabets for Combination という書籍からインスピレーションされたものとのこと。似たようなので今でも入手可能なものは Monograms and Alphabetic Devices がある。ご興味のある方はどうぞ。

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Design Date
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海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法 購入方法を note で解説しています。英語でもだいじょうぶ!
シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

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