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Category: Serif

Selna

Selna

イメージ通りエレガンスな(笑)ディスプレイローマン。見ての通りオルタネートが豊富な書体で、バリエーション豊かな文字組みが楽しめる。総グリフ数は500ちょいとそこまで多くはないが、記号や数字を除くほぼすべての文字にオルタネートがあるので、結構遊べるだろう。何よりスワッシュ付きだけではない、グリフ違いのものがあるのが良い。ファミリーはオブリークと2スタイルで、さらにそれぞれにアウトライン版がある。ただいま40%オフセール中。

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Design Date
2021
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Noir et Blanc

Noir et Blanc

2日続けてリガチャーの美しいスタイリッシュなローマンを紹介。コントラストは強いが、ブラケットが大きくアクシスも傾いており、オールドスタイルもしくはトランジショナルタイプと分類できるだろう。グリフはプロポーションが一部変わっていてそのまま組んでもおもしろいが、リガチャーが12種ほどあり、またいくつかの大文字にはオルタネートもあって、文字組みのバリエーションが楽しめる。名前はフランス語で「黒と白」の意。イタリックもあって3ウェイト。

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Design Date
2021
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Cary PS

Cary PS

リガチャーが美しいエレガントなディスプレイローマン。基本はゆったりした優雅なモダンローマンで、適度にウェイトがあって繊細なだけではないゴージャスさを醸し出しており、変わったリガチャーがそれに華を添えている。ただリガチャーの種類はさほど多くはないので、スペルによってはまったくこれが活きない事になるかもしれない(笑)。使うにはちょっと注意が必要だが、うまくハマれば大変効果的だろう。1ウェイトのみ。

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Design Date
2023
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Wolfgang

Wolfgang

本日は『シートン動物記』のアーネスト・シートン Ernest Thompson Seton の誕生日(1860)。シートンと言えば『狼王ロボ』、ということでウルフの名が入っている書体を。端整で大変かっこいい正統派オールドスタイルローマン。Garamond や Jenson、Griffo らの書体を参考にしたとあり、まさにそういったオールドスタイルの正道を受け継いだ大変素晴らしい出来である。ct や st などのクラシカルなリガチャーがあるのも筆者好み。イタリックの g に2階建てを採用してるのがめずらしいが、1階建てもオルタネートであるのでご安心を。本文用を想定しているようでファミリー展開は少なく3ウェイトと潔い。

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Design Date
2021
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Bia

Bia

久しぶりに出た超ビッグファミリー。なんと100種類を誇る大所帯書体である。サンセリフとセリフがあり、それぞれにコントラストの強弱があり、さらにそれぞれに字幅が5種ある。サンセリフはネオグロテスクタイプで、Low はほぼモノラインだが、High の方はかなりコントラストが強く、モダンローマンのセリフが取れた感じになっている。セリフの方はトランジショナルタイプで、Low と High の差はそれほどでもなく、オプティカルの本文用と見出し用程度。字幅は細い方から Compressed、Condesnsed、無印(通常幅)、Extended、Expanded がある。さらにそれぞれに5ウェイトで、2 × 2 × 5 × 5 で計100種。これだけあってなぜにイタリックがないのかは不明(笑)。

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Design Date
2023
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Eve of Ocean

Eve of Ocean

先日は『海の日』だったのでこちら。繊細でシックなローマンディスプレイ。全体的にややジオメトリック寄りの骨格だが、作例の A のように一部柔らかな曲線が入っていて、冷たい雰囲気を緩和している。e の斜めの曲線バーと g の変わったグリフが特徴的。大文字小文字ともにリガチャーが多少ある他、作例の E や O のように星が入ったオルタネートがある。1ウェイトのみ。

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Design Date
2023
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Saigon

Saigon

コンデンスで硬い印象のディスプレイローマン。セリフが大きくて刺々しく、骨格もなんだか無骨であまり親しみやすくはない書体。ディセンダーが和文書体の従属欧文のようにかなり短いのが特徴だろうか。全体的に無愛想だが(笑)、それがなんだかカッコいい。イタリックは傾きが強く、ややカリグラフィー風味が強い。重いウェイトはちゃんとコントラストが付いているが、それだとなんだか普通でこの書体の特徴が活きない気がする。コントラストの弱い細いウェイトを大きく使う方が良いように思う。名前は多分ベトナムの都市名。6ウェイト。

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Design Date
2023
Designer(s)
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Grappa

Grappa

クラシカルとモダンが同居したディスプレイローマン。ブラケットの大きなやや角ばった印象のモダンローマンをベースに、ちょっとだけ変わったグリフのオルタネートを持っている。変化の仕方がカリグラフィックというかクラシックというかそういう雰囲気があり、なかなかゴージャス。19世紀から20世紀にかけて活躍したアメリカのタイプデザイナー、Morris Fuller Benton が1917年に発表した Invitation という書体を元にした、とある。ノーマルと Two の2種があるが、違いがよく…デフォルトのグリフが違うのかな? まあご自身で調べてほしい(笑)。ちなみにグラッパとはイタリア産のブランデーの事。9ウェイトある他、バリアブルもあり。

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Design Date
2023
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Arrogant

Arrogant

繊細でエレガントなジオメトリックウェッジセリフディスプレイ。普通ジオメトリックというとサンセリフだが、これはコントラストもあるセリフ書体でちょっとめずらしい。見ての通りちょっとしたスワッシュの付いたオルタネートとリガチャーが多少ある他、ベースラインからちょっと持ち上がってアンダーラインが入った小文字もある。こういった処理は母音ではよく見るが子音にもあるのはちょっとめずらしい。ウェイトは2種あるが、Bold でも結構細い。

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Design Date
2019
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Bahar

Bahar

スワッシュが豊富なソフトセリフディスプレイ。ポテッとした柔らかめのグリフとセリフが特徴的なレトロなソフトセリフに、スワッシュオルタネートが豊富に用意されている。ただスワッシュはそれほど派手ではなくちょろっと控えめに伸びてる程度なので、あまりうるさくはならないだろう。どことなくアラビア文字風味というか中東の香りがすると思ったら、作者はトルコ在住の模様。イタリックもあって9ウェイトとファミリー展開も豊富。ただいま50%オフセール中。

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Design Date
2021
Designer(s)
Publisher
海外サイトでの欧文フォント(英語フォント)の購入方法
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シンプルモダンでおしゃれな欧文ロゴをデザインします

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