クリスマシー(そんな言葉ある?)なモダンスクリプト。基本はまあよくあるモダンスクリプトで、文字の大小の差が小さくベースラインも揃い気味なおとなしいタイプ。そのスワッシュオルタネートに、小さなヒイラギの葉が付いている。スワッシュは小さく短めで、各字右か左に伸びている。ちなみに mistletoe とはヤドリギの事なので、なぜヒイラギ(holly)が付いてるのかは不明(笑)。名前の意味は「ヤドリギの下」。そこでキスを迫られたら断ってはいけないというルールがあるそうな…。メリークリスマス。
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かわいらしい雪の結晶風オーナメント。6角形をベースに、雪の結晶そのものではなく、あくまでもそれ風にデザインされたオーナメントである(一部6角形ではない)。幾何学的ではあるが手書きでデザインされていて雰囲気は柔らかい。62種。以上(笑)。
カジュアルでかわいらしいスクリプト。基本はラフなハンドライテンで、小文字はちゃんとリレーションの取れたスクリプトだが、大文字はいわゆるブロック体で独立しており、見ての通り大文字だけでも組めるように工夫されている。もちろん小文字と組んでも違和感はまったくない。こういう書体はあまりなくて、発想がいいなと思う。デモにあるイラストもパッケージに付属しており、イラストは85種、ロゴテンプレートが21種、ベクターデータと PNG で入っていて、これひとつ買うだけで全部まかなえるスグレモノ。今からでもクリスマスカードにいかが?(遅いわ)
クラシカルなブラックレター。そもそもブラックレター自体クラシカルなんだけど(笑)、こちらは中でも古いスタイルで、大文字がロンバルディック・キャピタルになっている。なんでこれが古いかというと、手書きのブラックレターにはそもそも大文字がなく、近代にフォントになった際に小文字と同じスタイルで大文字がデザインされた、という経緯があるので、大文字がないのが当たり前。そういう意味でこの書体はクラシカルなのである。グリフは結構手書き感が残っている。あとクリスマスにふさわしいアイコン類もあり。
ファンシーなホリデーディスプレイ。手書きのモノラインキャピタルにクリスマスシーズンにちなんだイラストが付いた、というより文字そのものがイラスト化しているようなかわいらしいディスプレイである。見ての通り、短文ならさほどゴチャゴチャせず割といい感じに仕上がるようである。飾りがまったくない普通の文字もあるので、くどいようならそれを使ってバランスを取ることも可能。1ウェイト。
チャイルディッシュで(初めて言った)ポップなハンドライテンスラブ。手の跡の残るラフな手書きレタリングで、ベースラインも揃わずバウンシー。字幅は全体的にややコンデンス。絵本などでよく使われてそうな書体である。1ウェイト。
ファンシーでかわいらしいハンドライテン。カジュアルで、一見ラフに適当に書かれているように見えるが、ちゃんと訓練されたストロークでしっかりしたグリフである。ウェイトの付き方もブロードペンを使って書いたかのよう。文字の周囲に付いているキラキラはグリフに組み込まれており、不可分である。ちなみに小さくてはっきりしないが、これは雪の結晶ではなく★。なんでやねんとツッコみたくなるが、作者は雪の降らないインドネシア在住なので仕方あるまい(そうか?)。オルタネートはないが小文字にリガチャーがある。しかしこれも xx や yy などがあり、どこで使うねんという…(笑)。アップライトの Regular と、ちょっと傾いた Italic がある。ともに1ウェイトずつ。
フェミニンなフレアセリフディスプレイ。限界近くまで?大きく取られたカウンターに伸びやかなシルエットで、全体的にゆったりしている。A や H のバーがアーチ状になっているのが特徴的。リガチャーは大文字だけじゃなく小文字にも多数用意されていて、バリエーション豊かな文字組みが可能。やっぱり女性向けのプロダクトやサービスなどにマッチしますかね。名前はフランス語で「マイダーリン」的な意味。1ウェイト。
ウェイトの付き方がとても変わっているディスプレイ。見ての通り一部のストロークが細いモノラインになっていて、おもしろいシルエットになった書体である。名前もフランス語で、全体的にちょっとフレンチレトロ風味がある気がする。モノライン部分はかなり細いので、大きく使う方がいいだろう。サンプルは大文字のみだがちゃんと小文字もあるのでご心配なく。セリフの付いた Display と、サンセリフの Aussi の2種がそれぞれ1ウェイトのみ。ただいま50%オフセール中。
かわいらしいモノラインスクリプト。グリフはゆったりしながらもモダンではなくクラシックに近く、結構スタンダード。大文字はさほど装飾性は強くないが、ちょっと変わっててかわいらしい。画像にあるジンジャーブレッドのイラストも12種ほどベクターデータで付属している。ちなみにこの辺のクッキーを英国でブレッド(パン)と呼ぶのは、その昔(今も?)お菓子よりパンの方が税率が低かったので、「これはパンだ」と言い張って税逃れをしていた名残らしい(笑)。